こんにちわ。hassyです。
人口1500人の町北海道の幌加内で情報発信をメインに仕事をしています。
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情報発信という現代スキル
情報発信という分野が確立し、求められるようになってきた今の時代。
そもそもは個人でメディア発信ができる時代で新しく出来上がったジャンルの一つかもしれません。
数年前では情報の発信となると専門メディアに特化した分野でした。
しかし僕のように過疎の町で情報発信を依頼されるようなことが当たり前のこととなった今の時代。
特にインフルエンサーと呼ばれる方々は過疎の町に限らずその影響力を利用して様々な分野で求められているスキルの一つでしょう。
個人メディアの影響力
人によっては大手のメディアよりも影響力が強く、逆を言えば大手では手の届かないところまで発信できるようになりました。
わかりやすい例を一つ例えるならホリエモンがカルロス・ゴーンにレバノンで会い、自身の動画サイトチャンネルでアップしたことは他のメディアではできなかったことです。
親交があったこともそうでしょうが、カルロス・ゴーン自身が他のメディアでは自身の伝えたいことが伝わらないと判断したことも要因の一つでしょう。
このように一個人が大手メディアよりも信頼され情報発信という大手と個人の垣根がなくなった時代になりました。
SNSの使い方も最初は友達同士やエンタメのツールの一つとしてできたものが、今ではSNSを通した情報収拾が当たり前のこととなりました。
情報発信はスキルか?
情報発信という発信力は明らかにスキルの一つとなりました。
各地域で情報発信を得意とする人が求められているのもそうですし、今後は情報発信分野でも場合によっては淘汰される時代になるかもしれません。
- フォロワー〇〇万人以上
- ブログ月間〇〇万pv
- youtube登録者数〇〇万人以上
などと。
そもそもがそこまでの発信力があるとなると、どこかに属すという選択をしなくても良いのでしょうが、それらの発信力がある人にそれなりの報酬を出す企業や町が出るようになるかもしれません。
フォロワー数に応じた報酬。リプライされた数×報酬など。
ミドルインフルエンサーが活きる道
インフルエンサーとまではいかない肩書きを持っているミドルインフルエンサー。
例えばこんな感じ。
- ブログの月間pvは数千から数万程度
- フォロワーが数千人程度
- 動画登録者数が数万程度
これらのようなミドルインフルエンサークラスは人にもよりますが多くの人は自身のメディアだけでは稼ぎきれていないのではないでしょうか。
金銭マネタイズだけで言うと数千円〜数万円が大半のクラスになると思います。(人やジャンルによります)
しかしこのミドルインフルエンサーは場所や町によっては重宝される存在になります。
地域×ミドルインフルエンサー
どこのクラスからをインフルエンサーと呼ぶのにふさわしい肩書きかは分かりませんが、ミドルインフルエンサーの場合は、
地域と掛け合わせることでマネタイズを比較的安定した形で行うことができます。
もちろんその為には地域で情報発信という分野に採用されることが条件にもなりますが、情報発信しながらスキルをあげることでwinwinの関係も築きやすいのも魅力の一つです。
小さな町など過疎で悩む町では意外にも多くの町で情報発信を得意とする人材を求めています。
発信という現代スキル
発信をしている側は特に気がつかないことですが、発信は一つのスキルです。
収益の多くが数千円〜数万円程度のミドルインフルエンサーの人はこのように感じてはいないでしょうか。
「この程度のこと誰でもできるよ」と。
しかし中途半端にフォロワーがいて、中途半端な稼ぎがあるがゆえに、それよりも発信力が強く収益が上がっている人と比較して自分を低く見積もりますが、
それらのレベルでの発信力でも十分なスキルになっているということです。
続けることが難しい発信
発信の中で特に難しいとされるのが発信し続けるスキル。
この大きな壁は多くの人がぶち当たり挫折を味わう壁です。
インターネットの世界を覗き込めば多くの人が質の高い情報発信をし、多くのアクセスを稼いでいるように見えます。
しかしそこまでできている人は挑戦した人のほんの数%の世界。
その数%の世界にいる人であっても情報発信を続ける難しさを知っています。
理由は様々
まずはただ単に続けるということが難しいということ。
それを乗り越えるとどこかで停滞期がやってくるということ。
そして名前が売れるとアンチが湧いてくること。
アンチが湧いて一人前だと個人的には思っていますが、何かを発信するとはそういうことなのです。
発信者はどこの道を歩んでもいくつものハードルがあります。
数値化がもたらすもの
YouTuberもブロガーもSNSインフルエンサーも全て数値化で数字が見れることによって改善や目標ができます。
しかしその反面、数値化されることによって終着点のない数字に追われるのが現実です。
これらの発信を柱としてやっている人が全くアナリティクスなどの数字を見ずに行なっていることはまずないでしょう。
数値化は表裏一体の諸刃の剣です。
まとめ
町と情報発信者が見事にマッチするケースはさほど多いことではないかもしれません。
求めている場所だったり環境であったり条件であったり。
しかし、個人メディアがここまで発達した今、そのスキルを必要としている町が多く存在しているのも事実です。
それらをうまく活用し、自分の発信スキルが活かせる場所で活かしきる道を探すことも一つの戦略ではないでしょうか。
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