限界が見えた
当ブログTABIMINTON。
本当にブログを閉鎖しようと考えたのは1、2回。
ブログの記事を書かなければいけないストレスもあったのだけど、それ以上にこのブログでのセルフブランディング(自分のブランド化)の限界が見えたから。
と、言うか自分で限界を作ったから。
そもそもはブロガーとして収益をあげることが目的だったのに、いつしかTABIMINTONという名前がなんとなく知名度を作って世界を旅しながらバドミントンをコーチするというブログのタイトル通りになってしまった僕の人生。
このブログはTABIMINTONという名前になるまで3度タイトルを変更していますが、TABIMINTONは海外でコーチが決まる前に付けたブログタイトル。
以前はバドミントンとは全く関係のないタイトルでした。
基本的に賞味期限切れ
自分自身ではバドミントンに関してのスキルや知識は完全に賞味期限が切れているのは自覚済み。
勉強していたわけでもなく続けていたわけでもありません。実業団の道も選びませんでした。
強いていうならば、バドミントン界のゴシップ話だけはなぜか耳に入って来てた程度。
旅人として旅をしながら、国内で島暮らしをしている中でオファーされた海外での代表コーチの話。
そしてTABIMINTONの走りとなったわけです。
続けた先にあるもの
このTABIMINTONというスタイルを続けた先にあるものはなんだろうか、そう考えた時にあまり未来が具現化できなかった。
これは一つの大きな要因でした。
と、いうのもどこまで自分はバドミントンに関わるのかと考えた時に、そこまでコミットできないと考えていたから。
旅をしながらバドミントンをコーチするとなった時に、どこかのクラブチームならできるのかもしれないけど、それはあまりにも簡単すぎてつまらないコンテンツだったから。
代表チームをコーチをやりながらブログ運営というスタイルが個人的には面白かったからです。それもマニアックな国の。
だって、海外のクラブチームやお遊びバドミントンを一緒にやる程度なら暇と少々のお金さえあれば誰にでもできることですし、面白みにかける。
そこに興味はありませんでした。
どこのポジションを掴むか?
このTABIMINTONというスタイルでバドミントン界に片足を入れてどこのポジションを掴むのか。
そう考えた時にそのポジションがあまり見えなかった。
正確に言うとweb上では見えたのは見えたのですが、そこで自分のバドミントンの実績を考えた時にあまり有効だと思えませんでした。
日本国内でのバドミントンの盛り上がりに対して、離れたところからどこか斜めの目線でバドミントンを見ている自分。
色々な形でのバドミントンに対するアプローチはあっていいのでしょうが、あまりにもブランクがありすぎるなと。
空いているポジションは色々あったとは思います。
バドミントンのライターだったりyoutuberだったり。でも本気でコミットするまでの意気込みが強くなかったのは、やっぱり自分のベースが旅人だったからだと思います。
バドミントンをメインにしたブログだったらそうは考えなかったのでしょうが、やはりメインは旅だったのでしょう。
会いに来てくれる人
地元北海道に戻った時にわざわざ車で数時間かけて会いに来た人。
「親子でずっと読んでるんですよ!」
正直言うと、たまにブログ経由で連絡が来て会って話がしたいという人は会うこともありました。
ご存知の方もいる通り、最近ではライブ配信の依頼もちょくちょくあります。
ただ中学生の子が読んでいて会いたいと思ってくれたのは、やはりその他の大人とは違うものがあります。
「そうか。バドミントンをやっている子供が読んでいるんだ」
そんなことを思うと、ブログは続けようかなと考えますしバドミントンに関わろうかなとも考えます。
Youtuberもここ最近では毎日投稿が精神的に疲弊しそれらをやめているように、ブログの運営も楽なことではありません。
基本僕はやりたくないことはできない体質なので、無理してまでブログの記事を書こうとならない大人です。
でもわざわざ会いに来てくれるのは、やっぱりありがたいものでブログは閉鎖しないでも自分のペースで続けていこうかなとなります。
「めちゃくちゃ記事面白いんですけど!」
そう言われると恥ずかしいながらにも「だろ?」って思うこともありますしね。ふざけた大人代表ですから。
これからの方向性
いくつか話がある中でバドミントンに関わる話もあるので、それができるようであれば読んでくれている人が楽しめるような記事は継続できます。
ブログでの収益に関してはだいぶ厳しいのかもしれません。
月数万円程度がやはり今の実力だと限界レベル。もちろんやり方、アイディア次第で改善はできるのだけど、定期的に行われるgoogleのアップデートに気持ちがついていけない。
この程度のブログだとgoogleのアップデートのたびにアクセスは激減します。
なのでそこらへんは無視してブログのブランド化とセルフブランディングに注力して運営できればいいかなと考えています。
そこに関してはある程度の骨組みができているのであとは着色していけば良いわけですので。
TABIMINTONという一つの形
一つの希望としてはTABIMINTONというコンテンツをこのブログのタイトルとして継続するのではなく、もっと誰もが気軽に行えるパブリックなものに成長してもらえるとありがたいかなと考えています。
前途したように、僕自身はバドミントンに関しては完全に賞味期限が切れているので、プレーできる人が国内でTABIMINTONしながら行っていく形にが理想。
車一台で国内を縦断しながらバドミントンをやって配信したり、様々な実業団やチームを取材しながら旅をしてみたり、もちろん海外でもいいと思います。
やはりプレーできる人がやった方がバドミントンファンには面白いコンテンツになると思いますし、バドミントンが好きな人がやるべき。
どこかのタイミングでTABIMINTONを僕のイメージから外すことができればいいと思ってます。
まとめ
自分が思っているほど認知はされていないけど、自分が思っているほどすごく楽しいで記事を読んでくれている読者がいたのも事実。
認知はされているけどコアなファンがいないより、認知は薄いけどコアなファンがいる方が個人的にはありがたいです。
定期的にどこまで更新できるか分からないけど、バドミントンに関わるようなことがあればブログTABIMINTONのテイストでネタを提供できればと思ってます。
さらば。