海外協力隊は現在進行形として、気がついたらこんな類のこと全部やってるけどなんか質問ある?どうせなら何処かの国に留学もしてみるのもいいかな。あえてキルギスタンとかw
ワーホリ、パッカー、協力隊の様々な違い
まあ結局のところ海外での生活が好きか、日本で仕事したくない(日本にいてもしてないけど 汗)ってとこなのかもしれませんね。
ふと気がついたら大抵の海外での遊びや活動してたんでまあこんな記事でも書いてみようかなと。
同じ海外に出るでもこれらの様々な違いがあることを伝えることができますからね。
ワーキングホリデー(オーストラリア)
二十代の半ばにオーストラリアにワーホリで行きました。長期の海外はこれが初めて。期間は7ヶ月でした。
1年間フルでビザを活用しなかった理由は飽きたから。
これは僕に限らず、オーストラリアでは同じ人は多いのではないでしょうか。オーストラリアってどこの町に行っても同じ町なので飽きるんですね。
英語の勉強に関しては人にもよりますが、語学はあまり伸びない人が多いかな。僕自身でもワーホリではあまり英語力が伸びたとは感じていません。
まあ行くなら目的をはっきりした方が良いと思います。遊びなのか、語学を伸ばしたいのか、外国で生活してみたいだけなのか。
バックパッカー(約20ヶ国ちょっと)
長期のバックパッカーはアジア、南米、北米を合わせて20ヶ国ほどでしたかね。まあその後もちょくちょく海外に単発で行きますが、それがバックパッカーと言えるかどうかはなんとも言えない感じ。バック一つで海外行ったらバックパッカーって言うのかな?
結局バックパッカーも飽きる人が多い印象。世界一周している人もこの意見に賛同できる人多いですよ。僕もその一人。
毎日旅行して世界遺産ばかり見ていても飽きるんですよ。毎日大好きな食べ物(ラーメンとか)を食べていても飽きるでしょ?大好きで結婚しても毎日顔合わせていると最初の頃のようなドキドキなくなるでしょ?それと一緒。
一番楽しいのはバックパッカーする前に地図や他の人のブログ見てワクワクしている時です。あとは長く旅すると大抵はもういいや、日本に帰るかなってなります。
海外協力隊(JICA)
海外協力隊に関してはもう海外慣れしてから赴任しているので特別にワクワクするとか、夢いっぱいとかそのようなものはありません。
これに関してはあまり参考にならないかも。他に一緒に来ている若い人たちなんかはワクワクやドキドキしているでしょうしね。
ただ他と違うことは超日本に守られて外国で生活をできるということかな。
他の人がどう思うかはわからないけど、他を経験している僕からすると「やべー日本すげー守ってくれるじゃーん!」と感じちゃいます。
安全面に関して
ワーホリはまあまあ安全
基本的に後進国へ行くことがないので比較的安全ではあるけれど、結局のところ個人の問題なので誰かが守ってくれることはない。
ただワーホリは羽目を外す人も少なくないのかもしれません。
バックパッカーは行動によって
行く国ややることによってだけど、この中では一番危ないと言えば危ない。保証は全くないし、行方不明や亡くなる人もしばしば。
理由は色々あるけれど、聞いている話ではやっぱり交通事故が多いかな。多くの人が勘違いしているけど、外国で一番危険なのは移動の際の交通事故。女性だとレイプですかね。
強盗やスリは長く旅すると何度か遭遇することはあるでしょう。僕ですか?そりゃ、何度もありますよ。そんなもんです。
海外協力隊 JICAは超絶守られている
いや、すげー安全対策ですよ。
ありえないくらい保護されている感じですね。これは僕がバックパッカー上がりというのもあるので他の人との感覚の違いはあるでしょうが、日本国ってこんなに守ってくれるのー?!ってぐらいの感覚です。
そもそもが日本にいる時から安全面に関しては徹底した指導されますし、着いてからもさらにオリエンテーションなどで安全面の講習がありますからね。
要は国で派遣している以上、何が何でも安全に帰国してくれないと困るわけです。まあ基本、途上国にしか派遣もされませんしね。
関連記事→バックパッカー上がりの僕には協力隊の安全対策は半端ない
どんな人が多い?
ワーホリに来ている人
僕が行ったのが2007年くらいでしたかね。大方20代半ばから30歳が多い印象。もちろん二十歳の子とかもいましたよ。
一概にどんな人とは括ることはできませんが、留学はできなかったけど外国で生活してみたかった人や、30歳くらいだと一旦自分の人生をリセットしに来た人かな。
女性だと、看護師や保育士などの資格持ちも多い印象。お金に関してはしっかり貯めてきている人と、全く貯金がなくてワーホリで稼いでいる人など。
僕がいた時はオーストラリアのファーム(畑仕事)で一ヶ月40万円以上は稼いでいました。
バックパッカーやっている人
これも2008年くらいかな?
こちらも当たり前だけど一括りで「こんな人がパッカーでしたー!」とは言えないけど、まあ自由に旅したい人って感じの20代の若者かな。
あとは夫婦で世界一周とかヒッピー的な風貌の人。当時は30代を超えてバックパッカーやっている人を見ると「色々あったのかな」なんて考えていましたね。
バックパッカーは時代によって色々トレンドが変わる印象ですね。また大陸によってもバックパッカーの層も様変わりする感じかな。
海外協力隊に来ている人
後進国で何かをやり遂げたいみたいな人が多いのかな。明らかにバックパッカーやワーホリとは層が違う印象。
協力隊に関してはそれぞれ分野が違うので、同じ層ではあるけど体育会系のノリの人も農業系のちょっと大人しい人もいる感じ。
現職の学校の先生なんかも多いので、僕みたいなバックパッカー上がりはちょっとノリが違うかも。まあ年齢的なものや経験的な差もあるのかもしれないけど。
JICAの職員の人も「hassy君みたいな自由人は協力隊はルールが色々あるから窮屈かも」なんて言ってましたが、今の所は短期(3ヶ月)という事もあってそこまでは感じていないかな。
あとはみんな仲間意識が強い感じかな。海外慣れしていない人や初めて海外という人が多いから異国で同じ境遇を生活していると悩みや不安を共有できるのでしょう。
金銭的なことに関して
ワーホリは稼げる?!
稼げると言えば稼げるし、稼げないと言えば稼げない。各々の能力にもよるけど、実は運も重要かも。
僕がオーストラリアに行った時はバブルもあった上に作物が豊作の年で一ヶ月の稼ぎは40万以上。これは畑やタイミングにもよりますね。
行く国や仕事によってかなり左右されるものがあるかと。
バックパッカーは貧乏旅行?
貧乏旅行というよりも、収入が途絶えた状態で旅をするので節約して動くことが一般的。
でも2018年現在だと、ブログでの収入や仮想通貨での収入などパソコンさえあればどこでも稼げる時代になったので、リッチなバックパッカーも多いのではないでしょうか。
ただ個人的には安宿などで出会う旅人はやはり好きですかね。外国人日本人問わず個性的な人が多いですから。(今は日本人も減ったかも)
海外協力隊は資金に困らない?
今現在、短期で派遣されているのでお金のことに関しての記事はこちら→短期ボランティアのお金に関して
長期ボランティアに関してもお金の面では普通の生活をしていれば資金がショートすることはないでしょう。
また長期ですと帰国後には名目上は違いますが退職金みたいなもので200万円ちょっとはもらえるそうなので、外国に行ってやりたいことやってお金ももらえる、そんな感じではないでしょうか。
短期ですと退職金的なものはないですがね。
まとめ
と、まあこんな感じでまとめてみたんですが、どうでした?あなたの参考になりました?
僕自身もこれらを全て経験するとは昔は思っていませんでしたが、気がついたら全てやっていたって感じですね。
そのうち海外に移住するんでしょうか。まあどちらでもいいと言えばいいのですが。
でもどんなことにしても外国で生活や何かをやるということは個人的には楽しいので性に合っているのでしょう。