費用はどのくらいかかるの?
このヴィパッサナー瞑想は世界中どこでも寄付金で賄われている運営です。
要は、0円でも十万円でもあなたの気持ち次第なのです。
そもそもが10日間のプログラムを終えて0円という気持ちになる人はそうそういないとは思いますが、あなたの懐事情でも良いということですね。
これに関しては人それぞれの金額です。
京都、千葉瞑想センターホームページ
申し込み、その他の確認等はこちらのサイトから確認できます。
申し込みはお早めに!
特にここ最近は瞑想の効果を理解しきた人が増えたため予約を取るのに苦労することがあります。
僕の知っている感覚から言うと女性の予約は特に取りにくいと思います。
先のことまでスケジュールが分からない中、10日間のスケジュールを抑えるのは簡単なことではないかもしれませんが、個人的には先に予約を入れて行けなかったらキャンセルでもいいでしょう。
それくらいの勢いで予約はお勧めいたします。
持ち物は何が必要?行き方は?
持ち物
基本的に普通に宿泊するときと持っていくものは何ら変わりません。瞑想時にゆるい服装が良いという方は瞑想時用の服を持っていけば良い程度です。シャンプーや石鹸を忘れたとしても「忘れ物コーナー」にそれらのものは置いてありますので心配無用。
部屋はドミトリーなので、他人のいびきや寝息が気になるという人は耳栓やアイマスクを持参した方が無難かもしれません。
本やその他の暇つぶしグッズは持っていっても禁止されているので無駄になるでしょう。(読んだとしても誰かに怒られることはないが、一応禁止事項としてある)
行き方
行き方はホームページにも記載されていますが、こちらにも記載しておきます。
京都駅山陰本線(プラットホーム31ー33)より園部・福知山方面の電車へ乗車。
園部駅からJRバスで“桧山(ひのきやま)”バス停へ改札出て右側の階段を降りるとバス停があります。バス停は1箇所のみ。全て桧山で止まります。
バス停に着いたらセンターの(0771ー86ー0765)に電話をして迎えにきてもらいます。
ヴィパッサナー瞑想の効果は?人生変わる?
さて、題名にある人間国宝と出会ったという話。
10日間の瞑想が終わり瞑想センターから京都の街に戻る時にガンジーに似た瞑想センターの人に車の中でこう言われます。
「さて皆さん、これから下界へ戻ります。人生が大きく変わりますのでその変化を楽しんでください」
おもろいやんけ。どーんと来いや、と思って僕は前回も泊まったことのあるカフェ付きのゲストハウスにチェックインしに行きました。
瞑想を終えて初めて会話した人が人間国宝の方
カフェでコーヒーを飲んでいた一人の老人。
僕がチェックインの手続きをしていると話しかけて来たんです。話が多少弾んで「京都の山奥で瞑想をしていた」と話すと、興味が湧いたようで様々な話をしました。
「兄ちゃんおもろいな。よう、そんな辺鄙なところを知っているもんや。わしなんて京都にずっとおるけど初めて聞いたわ」
そんな話を小一時間した後、老人は「また近いうちに会おうや」と言って店を後にしたのです。
その後カフェ件ゲストハウスのオーナーと話をすると、
「あの人ね、京都の家紋職人の人間国宝の人やで。うちのすぐ隣に住んでいるんだけど3日前に先祖代々続いていた家紋職人の仕事を畳んだばかりの人なんや」
そう言われました。
いやいや人生の変化ありすぎだろ!!
って、なりましたよ。ありえないでしょ、人間国宝ってw
何でそんな老人がこんなとこにいて、俺に話しかけるんだよ!!俺の方があんたに興味あるわ!!
ヴィパッサナー瞑想って一体何なんだ!!!笑
ちなみに、瞑想の話なので家紋の話は割愛しますが、数ヶ月後その老人と再び連絡を取り他の京都の家紋職人の仕事場を数件連れて行ってもらい様々な歴史を教えてもらいました。
自らの本の出版をすることに
それから数ヶ月。ちょっとした出来事から自分の書籍を出版することになりました。
細かいことを言えば様々な人生の変化はありますし、口で説明できないような出来事も多いのですが、分かりやすい変化ですと書籍の出版です。
自分で本を出版したい!そんなことはさほど考えてはいなかったのですが、まさかの出版。電子書籍のみの出版ですが、出版は出版ですね。
きっかけは友人に出版の依頼をされたからという単純な理由ではあるのですが、これもヴィパッサナー瞑想を終えてからの出来事ですからね。
いざ出版をしてみるといい経験にもなりますし、様々な気づきや勉強にもなりました。
これはこれで今後の一つの何かのきっかけになっていくことでしょう。
10日間も休みが取れるか!!
というのが世間一般の声でしょうか。
10日間の休みが奇跡的に取れたとして、全ての通信手段を断つというのは今の日本で生きるには中々難しいという人も多いでしょう。
そんなあなたはまずは家で10分からでも瞑想を行うことをおすすめします。
もちろん瞑想をやる目的は人それぞれでしょうし、その目的目的にあった瞑想法が世の中には存在しています。
仕事で疲れている脳を休息させたい人
ヴィパッサナー瞑想を一番明確に書かれている本
個人的に理解しやすいと思われる瞑想本