[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]こんにちはhassyです。こちらの記事ではYONEXの中でも人気のナノレイシリーズのラケットの紹介をしますね。是非とも参考にしてみてください。僕自身のバドミントンの経歴はこんな感じになります。[/speech_bubble]
- 全日本ジュニア中学シングル優勝
- 17歳で全日本総合選手権出場
- 元ネパール代表チームコーチ
- 元メキシコジュニア代表コーチ
初心者でナノレイが欲しいなら110
上級 | 中級 | 初級 |
ー | ー | ◎ |
初心者でバドミントンを始めた方におすすめなナノレイシリーズはナノレイ110です。
バドミントンをこれから始める方、始めて間もない方に人気のラケットです。
人気の理由はコスト的に購入しやすいのと、初級者でもシャトルが飛ぶように設計されていることです。
初心者がラケットを選ぶときのポイント
初心者がラケットを選ぶときにどんなことを注意するのかなどの記事はこちらに書いてありますので読んでみてください。
基本的に初心者の方が自分にあったラケットを見極めるのは簡単ではないと思います。
ラケットの本当の性能がわかるようになるのは部活でバドミントンを始めたとして1年が過ぎた頃ではないでしょうか。
上級者用と中級者用のラケットを使って何が違うのかというのは初心者であれば遠くへ飛ばせるかどうか。
初級者が上級者のラケットを使用してクリアーが遠くへ飛ばないなどの理由はシャフトが硬いからです。
ですのでナノレイ110のようにシャフトが硬い方が遠くへ飛ばせるということです。
ナノレイ110 適性ガットテンション 17〜22ポンド
少し経験を積んだ初心者はナノレイ180
上級 | 中級 | 初級 |
ー | ー | ◎ |
初心者にも全くの初心者と経験を積んだ初心者に分かれることでしょう。
少し経験を積んで、次のラケットへのステップやもう一本を所持して使い分けたい初心者はナノレイ180がおすすめです。
コスト的にはナノレイ110より少しアップしますがそれでも数千円で購入できる範囲です。
ナノレイ110とのデータ的に見る大きな差があるわけではありませんが、使用している素材に他所の違いがあります。
シャフト素材の違いはこちら↓
ナノレイ110 | ナノレイ180 |
カーボンシャフト+(ナノメッシュ+カーボンナノチューブ)、 内蔵T型ジョイント | 高弾性カーボンシャフト+X-フラーレン、内蔵T型ジョイント |
この違いを体感で分かる初心者は個人的には中級者レベルのバドミントンレベルではないでしょか。
もしくは初級者の中でも相当なパワーヒッター。
振り抜きで体感することなので、パワーのない女性などには大きな違いは実感できないかもしれません。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]しかし感覚として合う合わないということもありますので全くの初心者でもナノレイ180を最初に購入するのもありですよ。[/speech_bubble]
ナノレイ180 適性ガットテンション 17〜22ポンド
ステップアップしてナノレイ250
上級 | 中級 | 初級 |
ー | ○ | ◎ |
例えば中学生が1年生がバドミントンを始めてレベルが上がりステップアップするためのラケットを購入するならナノレイ250がいいでしょう。
もちろん中学生に限った話ではなく社会人でも同じです。
ナノレイ110や180との性能の違いは、ヘッド(ラケットの頭の部分)の重さが多少軽いということ。
こちらは平均値のグラム数値↓
ナノレイ110 | ナノレイ180 | ナノレイ250 |
88g | 88g | 83g |
バドミントンラケットの5gは初心者にとっても、感覚として大きな差があります。
ラケットが軽くなる分、シャトルの飛びに関しては多少下がる可能性はありますが、コントロールがつきやすい傾向はあるでしょう。
ナノレイ250 適性ガットテンション 17〜22ポンド
個人的には初心者がナノレイシリーズを購入する目安は110、180、250の3種類と感じます。ラケットの性能はガットによっても変化しますのであくまで参考目安としてこれらのことを捉えてください。
ちょっと背伸びしてナノレイ450ライト
[社会人]形から入りたい人はナノレイグランツ
女性プレーヤー
上級 | 中級 | 初級 |
ー | ◎ | ○ |
男性プレーヤー
上級 | 中級 | 初級 |
ー | ◎ | ○ |
こちらはナノレイシリーズでもアクティブなシニア層向けに設計された一本です。
どのスポーツでもそうですが、形や道具から入る人っていると思います。
でもスポーツとはメンタルも影響してくるものなので「良いものを使っているので気分がいい」という思考もとても大事。
どうせ使うなら初心者用でもその中で最高級の一本を。
ナノレイシリーズでもこちらが一番高額なラケットになります。
ナノレイグランツ 適性ガットテンション 17〜22ポンド
他のナノレイとの大きな違い
社会人から始める層ではラケットのスゥイートポット(当たると一番よく飛ぶポイント)に当たらず、少し横にずれて当たるプレーヤが多いのです。
ジュニアでも最初はそうなのですが、適正な指導者がいない社会人プレーヤーはそのままのスイングでバドミントンを続けるため、
悪い癖(横打ちなど)が治らずにバドミントンを続けることが多いのです。
そのために開発されたのがナノレイグランツというわけです。
POINT
ナノレイグランツはそういった層の為にラケットがの横幅が広く作られているラケットなので、打ち損じを少なくした設計になっています。ですので、フレームショットや、アウトになる回数が多く削減されます。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]競技としてやっていく人には個人的にはおすすめしていません。ナノレイグランツに限り、横に広く設計されているので競技者が次のレベルに上がる際にラケットを購入するときにはおそらく感覚が変わりすぎて苦労すると思います。[/speech_bubble]
ガットについて
初心者にお勧めのナノレイシリーズラケットのほとんどはヨネックス推奨でこちらの2種類のガットを推奨しています。
ハードヒッタータイプはこちらの強チタンBG65↓
コントロールタイプのプレーヤーはこちら↓
こちらの2つは一番初心者が使いやすいガットとなっています。
他にも色々種類はありますが、一番オーソドックスなタイプでしょう。