[事実]数字で考えるブログの継続率とバドミントンの上達率とは?

バドミントン上達

ブログの継続率って知ってます?

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つい先日もブログ初心者に向けて書いた記事でブログの継続率について書いた記事があるのですが

こちら↓

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ブログを収益をあげる目的で始めて3ヶ月以上継続できる人は約1割と言われています。

そしてその1割の中から収益を生み出せるのは2〜3割。

その2〜3割から数万円の利益を出せるのはさらに2〜3割ということです。

ですので1000人中100人しかブログは継続できず、その100人の中でブログから収益を発生できるのは30人。

そしてその30人の中で数万単位で収益をあげれるのは1〜2人くらい。

まあ全て単純計算になりますが、実はものすごく狭き門。

では、今回の記事ではこの数万単位の収益をあげている人をプロブロガーとして定義して考えましょう。

 

バドミントンに当てはめると?

今回はブログ継続率をベースにしてバドミントンの上達率を考えます。

「この練習を高い意識毎日継続すると全国大会に出れるよ」

と、コーチに言われてそれらを継続できるのは100人いる中の10人。

そしてその10人の中からある程度の結果を出せるのは2〜3人。

その2〜3人から全国大会に出れるのは0〜1人という計算です。

まずはその学校が強豪校かそうでないかは抜きにします。

 

何が言いたいの?

ここで言いたいことは、一般的な学校だとコーチする側の意図を理解して実行に移せるのは約1割しかいないということです。

特にその学校が全国大会への常連校でないのであればなおさら。

僕自身も海外で代表チームなどのコーチングをしていましたし、現在は日本でもバドミントンコーチング事業を行なっていますが

言う側(コーチ)は相手の心に響くよう、自らの経験やその他のものを踏まえて選手にアドバイスをします。

しかし僕の中ではその中で本当に実行に移せて継続できるのは1割と考えています。

理解はしてくれます。ただ実行と行動ができないだけ。

これは実行しない選手が悪いのではなくて、数学的な法則と自分の中では捉えています。

もちろん、それらを多くの選手にさせるような方が名監督、名コーチとなるわけですが。

 

強豪校では?

いわゆる全国大会に常連で出場するような強豪校(高校で考える)ではどうでしょうか?

それらのような学校は基本的にレベルの高い選手が集まりやすい傾向になります。

要は100人の中の1割の選手が集まるということ。

そしてその中でバドミントンを継続してS/Jリーガーの道に進むのは1〜2人。

それ以外は完全燃焼するなり、怪我で諦めるなり、他の道に進むなりと色々な形でバドミントンから離れていきます。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]では、ここでもう一つの数字の法則からバドミントンを考えてみましょう[/speech_bubble]

 

2:6:2の法則

どんな強豪校でも必ず当てはまるのが2:6:2の法則。

2割の強い選手、6割の普通の選手、そして2割の弱い選手。

この法則は全ての物事に当てはまり、これらが崩れることはないと言われています。

学校の先生や職場でも当てはまりませんか?

2割のしっかり仕事をする人、6割の普通に仕事をする人、2割の仕事をしない人。

しかし意外にも2割の仕事をしない人というのが重要であると言われています。まあ職場に限った話ですが。

ですのでインターハイなどでは団体戦で3人の強い選手が揃えば基本的に優勝は狙えるということです。

時間のある人は「蟻 262の法則」で検索をしてみてください。色々と面白い結果がありますよ。

 

ブログとバドミントンを同じにするな!

はい、ごめんなさい。もちろんそんな意見も分かってます。

でもこれはあくまで一つの考え方ということなんですが、ではブログとバドミントンの大きな違いを一つ。

ブログは自主性だけど学生のバドミントンはそうではないということ。

ブログを誰かに強制的にやらされている人ってそう多くはいないはずです。

しかし学生のバドミントン。

例えば練習が休みの日に高い意識で自主トレをできる人、部活が終わった後に部屋でストレッチやその他のトレーニングを自ら行う選手はどれくらいいるのか?

それが100人の中の1人ということですよね。行動に移せる選手ということです。

 

自主性とやらされること

これができれば誰でも苦労はしないのでしょうが、この自主性を引き延ばすことが学生には難しい。

それができているほんの一部が高校生から日本代表になったり、世界で活躍するのですが基本的に多くの選手の練習は学校の先生に“やらされている”練習。

もちろん監督コーチはそういう選手にいかにやらせるかを毎日のように考えているかもしれません。

そしてそこまで気が付ける選手も学生の中では多くないのもこちらも分かっています。

もし、学生がこの記事を読んでいるならば“自ら行動する選手”を目指して欲しいと思います。

そうすれば100人の中の1人になり、それを継続すればその1人の中の2〜3割の選手になれる可能性は十分にあります。

なぜなら冒頭に書いたブログ継続率の9割は継続ができず勝手に脱落するのですから。

 

人は他人を変えられないは本当か?

答えはYES

教える側が他人を変えることは不可能。

もしその選手が変わったとするならばそれは本人に変わる意思があったから。

そして誰かを変えたいと思うならばまずは自分自身が変わらないといけないということ。

自分自身の意思が変化した時にその選手は変化するということですね。

 

もちろん僕自身このブログがどのような人たちに読まれているか自覚をした上で記事を作成しています。

多くの日本のバドミントンコーチや先生は僕よりもはるかに指導技術もあるでしょうし、長年選手と向き合って心身把握のプロであることも理解しています。

そのような方々に「自分が変われ」と上からものを言うつもりもありませんし、

こちらも最大限のリスペクトを持って他の方々の記事や動画から日々勉強をさせていただいています。

ただこちらもブロガーとして自らの経験を元に記事を作成していること、そしてこれらの記事がどこかの誰かに役立つことを目的としています。

決してそのような方々に失礼な発言を意図していないことをご理解ください。

 

まとめ

欧州では「他の競技から新たな発想を取り入れることができるのが良いコーチ」として定義されています。

このことはラグビー元日本代表ヘッドコーチ、エディージョーンズもとある記事で語っていたこと。

理由としては今の世の中練習技術を伸ばすならyoutubeで十分できると言う認識があるからです。

最近のサッカーではプレスのかけ方をアイスホッケーの技術から取り入れたり、アメフト日本代表は元格闘家の山本KID選手からタックルの講義を受けたりと様々です。

色々な考え方があっていいでしょうし、それが正解でどれが不正解ということもないのが一つの考え方ではないでしょうか。

今回はブログの継続率からバドミントンの上達率を考えてみました。

何かの参考や頭の片隅に入れてみてください。

 

 

 

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