マクラメ作家として
2018年の夏限定で北海道の美瑛町で看板を掲げることもなくひっそりと営業をしていた「名もなき石屋」というマクラメアクセサリーのお店。
雨の日と気分が乗らない日はお休みという超ホワイトな職場。
だって自分のお店だから。
営業時間も基本的に10時〜17時と決めていたものの、天気のいい日はツーリングにすぐに行ってしまったのでほとんどの日が
10時〜14時くらいで閉店してました。
だって北海道って夏は最高だから。
うん、これは仕方ない。
え?そんなことよりマクラメは何かって?
あー、はいはい。ごめんなさい。
こちらが天然石を編み込んだマクラメアクセサリーです。
名もなき石屋のアート達
ほんの一部の画像ですがこのようなアクセサリーを販売していました。
主に天然のクリスタルを中心にその他の天然石も編み込んでいました。
総称してこれらのような編み方をマクラメ編みと呼びます。
中年のおっさん
これらを編んでいたのは大学生になる甥っ子を持つ中年のおじさん。
北海道の人口1300人の小さな田舎町で生活をしながら、ヒマラヤクリスタルを中心に自らメキシコで買い付けたオパールや様々な珍しい天然石を取り揃えています。
お店に関してですが完全紹介制となっています。
時よりブログのメールフォームからご連絡をもらいますが、残念ながら現在は完全紹介制となっておりご対応出来兼ねますので、ご了承ください。
海外での天然石買い付け
メキシコ南部のマヤ族の居住地でしばらくマヤ族と生活しながら、そして世界に散らばる旅人達と遊びながらマクラメをやっていました。
もちろんオパールの鉱山まで足を運び、自ら採掘場まで行って採掘をしてました。
そちらの記事はこちらから↓
ネパールではバドミントンネパール代表コーチをする傍、ガネーシュヒマールを買い付け、3ヶ月かけて町の石屋全てをくまなく周ってます。
やっぱり個人的には自ら海外に仕入れに行くスタイルが納得できます。
自分の感覚で納得いくまで石を探すことができるし、目利きや現地での情報を得ることができるから。
これは自分にとって大切なことなんです。
「名もなき石屋」の由来
北海道の美瑛町で小さなお店から始まった名もなき石屋。
当初はバドミントンネパール代表のコーチをやっていたいので、帰国後すぐに石屋をやるとは考えていませんでした。
しかしなぜだか勝手にお店が用意されていて、それが大好きな美瑛町にあったので楽しそうだったので始めただけです。
時よりお客さんが来る、のんびりとした商い。天然クリスタルショップ。
お店をやるなんて考えてもいなかったので、もちろん名前も決めていませんでした。
と、言うことで決まった「名もなき石屋」。
1シーズン限定で天然クリスタルショップ「名もなき石屋」を始めました。
幻の「ルナ・ヌェバ」
その後メキシコにオパールの買い付けに行った際、帰国後はそこそこ本格的に石屋をやってみようかなと考えていたので、新しい名前を考えていました。
オパールの鉱山で採掘をしながら描いていたのは「ルナ・ヌェバ」という言葉。
スペイン語で「新月」という意味です。
新しい自分のお店の名前は「ルナ・ヌェバ」でやっていこうと考えていました。
「名もなき石屋」として
しかし帰国後も「名もなき石屋」としての名前が浸透しつつあったので、そのまま「名もなき石屋」を継続することにしました。
英語に訳すと「No name stones shop」とでなるのでしょうか。
わかりませんが。
ただ自分個人としては、周囲に浸透したお店の名前になりましたし、良かったのではないかと思ってます。
なぜ紹介制?
紹介制にしなくとも、ネット販売などで売ればそれなりに売れるかもしれません。
特にネット販売は多くの人の目に触れるし、多くの人に名もなき石屋の石が届くことでしょう。
ただ自分自身の石屋のスタイルとして、完全予約制の石屋をやりたかったことや、不特定多数に石を売るよりも、繋がりのある人から次へと繋げたい。
そんな想いから、現在のスタイルで石屋をやっています。
こちらのお問い合わせから連絡を頂いても、販売はできませんのでごめんなさい。