隣人紹介
色々やることもあるのでそんなに近隣を回ったわけではないんですが、せっかくなんで出会ったばかりの第一村人を紹介します。
はいこちら。
ヤギ使い。
かっこいいなー。
隣のおばちゃんだと思うんですが、シンプルなライフスタイルに人間のかっこよさを感じちゃいますね。
肩書きが「ヤギ使い」ってやばいよ。
アミーゴ
アミーゴ(友達)
家の周りに野良犬がすごく多くて。
野良犬の中で生活をしているのか、マヤ民族の中で生活をしているのか分からないくらい。言い過ぎか。
でも彼らと仲良く共存していかなきゃいけないので、特に家の周りの野良犬とは遊んだり餌をあげたり。
ここら辺での数少ないアミーゴ(友達)なんで名前つけました。
朝みんなと一緒に散歩に行って大きな声で叫びますよ。
「志村後ろ後ろ!」って。
なんて迷惑な日本人だこった。
どんな町?サンクリストバル
サンクリに限らずメキシコ全体に言えることなんですが、
メキシコはアーティステイックな国。
本当にハイセンスな人間が多くて、上の画像の彼の頭の中なんてまるできゃりーぱぁむゅ・・
まるできゃりーぴゃみゅ・・
まるできゃりーぱみゅぷみゅ・・・
まあいいや、ハイセンスで可愛いよね。
ジブリの世界
ジブリの世界って言われて口で説明することできます?
中々難しいけど、でも“ジブリの世界”ってそれぞれのイメージがありませんか?
そんなジブリの世界観を作り出している現実世界のような町サンクリストバル ラスカサス。
2秒で家借りたくなる気持ち分かりますよね?
たった一度の人生ですから。
住みたいところに住んで、好きなことをやってみればいい。
自分の描きたい世界観で生きればいいと思う。
サンクリの市場
旅行に行った時や旅してそこの土地の市場って面白いですよね?
僕は大学卒業後、地元の大きな市場で魚を競っていたので市場が好き。
日本ではあまり馴染みがないですが、外国へ行くと肉は基本的にその場で注文して量り売り。
まずは小学生の諸君が横柄な態度で接客をしてくれます。
O MO TE NA SHI ★
今日は鶏肉が食べたくなったので鶏肉を購入。
ハエたたきも鶏肉も一緒に置いてありますが衛生面に問題は全くありません。
なぜならサンクリの市場にはしっかりとした衛生面担当のチームがあります。
衛生部チームドリフターズ。
とりあえず複数のものにはドリフの名前をつけておけば簡単な笑いはとれるという安易な考え。
ひねりがないぞTABIMINTON
とにかく彼らがいれば安心です。
全ての床掃除も彼らが行ってくれます。
ちなみに野菜市場はこちら。1分程度の動画です。
山賊が近所すぎる件
「あっちの山の方山賊いるからいかない方がいいよ」
「え?」
き い て な い ぞ ★
絶妙に近いよ。
目と鼻の先ってこういう時の為の言葉かよ。
中南米は山賊 ソマリア海峡は海賊
中南米を旅するとちょくちょく山賊の噂は耳にします。
最近は分かりませんが以前は「コロンビアの国境は山賊が出るから止まらずに抜けなければいけない」と外国人の旅人ライダーが言っていました。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]海賊とか山賊とかって日本人からすると漫画の世界ですが、一歩外へ出ると現実世界でももちろん存在。
ソマリア海峡やマラッカ海峡では今でも海賊のニュースが後をたちませんね。[/speech_bubble]
全てにおいてミスマッチな件
なんでしょうかね。
人生でたまにこの波があるんですが
最近囲碁が楽しくて仕方ない。
メキシコのサンクリで囲碁観戦。
流石にこの趣味に関しては色々突っ込まれても仕方ないと思うんですが、囲碁好きなんですよね。
確か小学校1年くらいの時に地元の囲碁サロンに通わされていたんですよ。
小学1年に囲碁習わせる親とか何考えてその教育思想になったもんだか。
結果36歳でマヤ族の居住地で囲碁観戦しているよ。
まさか当時の俺もこうなるとは思わんかった。
囲碁サロン通い
淡路島に住んでいた時に、地元の囲碁サロンに通って爺さん達と囲碁で遊んでました。
「ブロガーになるんだ!」と、それを言い訳にして仕事もせずにブログの記事書いて、息抜きに淡路島の囲碁サロン。
地元に帰った時もお店を昼過ぎに閉めて近所の囲碁サロンにちょくちょくと。
段くらい取っておくのも面白いかも。
あ、囲碁極めてIGOMINTONってうたって中国や韓国を囲碁しながら旅でもしようかな。
もう海外で囲碁がしたいのかバドミントンがしたいのか自分でもよくわからない。
国際問題に絡まれる
今のところ大抵町に一度は買い物がてら散歩をしに行っています。
街の中を歩くだけでも色々とアイディアだったり新しい発見だったりできますしね。
そんな街中を散歩しているとある男性が話しかけてきました。
基本スペイン語しか話さないこちらで珍しく
「英語は話せるか?」と英語で。
ホンジュラスからの移民
つい先日日本でも大きく報道されていたらしいホンジュラスからアメリカへの大勢の移民集団。
多くの移民は諦めて自国へ戻ったという内容の報道までは目にしていたのですが、その中の一人でしょうか。
必死の早口でこちらが聞き取るのにも聞き取れないほどの必死の訴え。
「家族をアメリカの国境に残して俺だけ一度国に戻っている。ただ金がない。お願いだ何か食べ物かお金を分けてくれないか。お願いだ頼む」
僕は自分の夕食用に購入していたパンと数枚のコインを渡しました。
一歩海外に出るとこういうことは毎日のようにあるのですが、あまりの多さに今回のように対応することは多くありません。
ではなぜ?
人間の必死
“必ず死ぬ”と書いて必死。
必死の人の訴え聞いたことあります?
「俺は本当に助けてもらえないと死ぬんだ」という人間の必死。生きることへの必死の訴え。
1個10円のパン。
彼は家族の為に必死に生き延びて、またアメリカの国境に残した家族の元へ戻るのでしょうか。
自分の人生の中で誰かから何かを本気の必死で訴えられるということはそうあることではありません。
そんな誰かの必死を訴えられるだけでも旅は価値があるのではないかなと思います。
まとめ
こんな感じです。
ただしつこいようですが、朝晩と日陰が寒い。
この格好で料理して、この格好で寝袋と毛布に包まって寝てます。
シャワーも日中に入っても家の中はコンクリートなので寒さとの勝負。
そういった意味では不便に思うかもしれないけれど、僕個人としては楽しい生活で幸せ。
人間の幸せなんて案外小さなものかもしれませんね。