バモス グアテマラ
バモス(行く)グアテマラ(メキシコの隣の国)
サンクリに来たばっかりなんですがね。
いかんせん落ち着きのない大人になりまして、ここでしばらくゆっくりという無駄に立てた予定をぶっちして隣の国にちょっと遊びに。
世間ではホンジュラスの移民がアメリカへの移住を目指している中、僕はメキシコからグアテマラを目指す逆境っぷり。
なんで?
予定変更
とりあえず、サンクリで家を借りて住むことになったから。
それが来月の初めくらいになりそうなので、その前にグアテマラのちょっと評判のいい町に遊びに行っておこうかなと。
TABIMINTONメキシコマヤ民族の居住地にプチ移住みたいな。
楽しみでしょ?
僕は楽しみ。
眺めいいし、周りはメキシコのマヤ民族ばかりだし。
サンクリストバル・デ・ラスカサス
まさかサクッと一時ここを抜けるとは思っていなかったんで、詳しい情報記事は後日作成として、本日はこの町の紹介を少々。
誰もが口を揃えて絶賛するこの町。
一体この町の何が多くの旅人を魅了するのでしょうか?
物価の安さ
世界中どこの町でも、旅人が多く立ち寄り有名な場所は大抵物価が安いことが一つの条件だと思います。
そんなサンクリもその条件に当てはまる一つの町。
宿は安いところで100ペソ(550円)もしくはそれ以下から。(2018年12月現在)
タコスは安いとこで1.5ペソ(7円)から。
お金の心配をしなくてもいい町です。
毎日がお祭り
毎日外には多くの出店が様々な商品を並べています。
そしてその店の数が尋常じゃないし、どの店も面白い。
そんなに買い物しない僕も珍しくちょっとだけ小物買いましたもんね。
ただ店舗が多すぎて最初は迷子になりますよ。
民族が変わる
メキシコと言ってもグアダラハラとの国境近くにあるこの町では、多くの住民がマヤ民族へと住民の層が変わります。
彼らは彼らの語源を持っているので、スペイン語が話せない人も多く、僕自身もこの町で彼らスペイン語に多少戸惑うこともあります。
彼らからするとスペイン語は僕らと同じく外国語ということになるようです。
メキシコ中部あたりからこの町に来た僕からすると人種も町も言葉も一気に変わった感じがあります。
逆に南隣の国のグアテマラから北上してきた人にとってはそこまで変わらないかもしれませんが。
朝晩が寒い
標高が高いので12月現在の今の時期だと、朝晩の冷え込みがあります。
多くのところには暖房器具はなく木炭で暖をとるのが、一般的な暖のとり方です。
日中は日向は暑いくらいの時もあれば日陰に行くと長袖を着たくなることも。
山岳地域でありがちな気温の温暖差があります。
靴下は持っているんですが、足元がやっぱり冷えるんでマヤ族の編んだ毛糸の靴下を購入。
50ペソ(270円)ですがあると快適です。
ホメオパシーと博物館
個人的にはホメオパシーをやっている病院がある町に来たのは初めてです。
ホメオパシーとは簡単に言ってしまえば、世界で一番有名な自然療法の一つとでも言いますか。
ヨーロッパではサッカー選手だったベッカムがホメオパシーで治療していたことで一気に広まったという話を聞いたことがあります。
小さな町ですが博物館が多く、アンバー(琥珀)博物館、薬草博物館、コーヒー博物館、マヤの歴史博物館、など僕としては興味深い博物館が多くあります。
こちらでは薬草を生活の一部として取り入れているので、ナチュラルライフが基盤の僕は楽しい。
エンタメの店が最新
中南米のこんな山奥にもやっぱりカジノってあるもので。
こちらは子供が1ペソからギャンブルに勤しみます。
これで生活費稼ぐかな。
マヤ族の町で発見!闇カジノ!みたいな。
これ子供みんなペソかけてやってますよ。
俺優しいから一人ずつ頭ひっぱたいて教育してあげようかな。
どういうわけか花火の専門店がこの町にはとても多く、色彩もとてもカラフルで見ていて楽しいです。
持って帰れるのかどうかわかりませんが、少し日本に持って帰ろうかなと思ったほど。
ただでさえ今回荷物多いんで諦めましたけどね。
でも、夜暇なときに遊ぶのも面白いかな。
メキシコの夜でおじさんが一人で花火にきゃっきゃっするみたいなね。
お母さんにバレたら怒られちゃうな。
まとめ
また数日後に戻るとはいえ、まさかサンクリをこんなにもサクッと一度出ることになるとは、さすがに自分でもびっくり。
家まで借りるなんてね。
ここ数年の移住履歴見てみると沖縄宮古島→兵庫淡路島→ネパール→メキシコのマヤ族(2019年予定)
地元の町内でも指折りの移住ジャンキーだな。
髪伸びたんで「ちょっと切って染めてくれ」って言ったら、マヤ族にすら笑われそうな髪型になっちゃったんで結局
「おい、オヤジー!やっぱり全部切ってくれー!」と。
全く意気地なしなTABIMINTON
では次はグアテマラから。
アディオース!