本気で諦めたその時メキシコのバドミントン協会から連絡が。TABIMINTONメキシコ編スタート

バドメキシココーチ

本気で諦めた

数日前に「あなた方と今後連絡が取れないようなら町を出ます」謎に上から目線のメッセージをメキシコバドミントン協会に送りその後すぐに協会から焦ったように

「OK協会のトップは火曜日か水曜日にグアダラハラに戻るけど忙しいから会えるかどうかは。。」

となぜかメキシコバドミントン協会のトップと会うという話に。

前回までの記事はこちら↓

バドミントンメキシコ代表と連絡がとれない。ここに来てブッチとはやるじゃないかメキシコ
音信不通 まあ海外ではよくあること。 連絡がとれなくなるなんてことは今回コンタクトをとり続ける中でもあったし、外国人とやりとりすると当たり前のようにある。 でも俺あなた方に会いにここに来てるんだからね! って声も届いてい...

「いや偉い人別にいいからさ、俺は練習を見たいの。代表チームがグアダラハラで練習をしているって言われたからグアダラハラにいるんだよね。練習見に行ってもいいの?」

と聞くとそこからまた音信不通。

この時点で“今週連絡がこれ以上とれなかったら町を移動しよう”と決めてました。

 

最後にとどめ

結局それから3日後くらいに何度かメッセージを送ったもののリプライはなく最後に

「あなた方からのリプライが無いなら週末に町を出ます。もし良い選手がいたなら日本のプロチームのセレクションを受けてもらうつもりでしたがあなた方次第です」

と、メッセージ。

するとすぐに返信がきました。

「すまない!身内に不幸があって。CODE 2という場所で練習をやっているから16時に行ってくれ」

最後にとどめで刺したメッセージがようやく動き始めました。

因みに、このセレクションの話は本当ですからね。いい選手がいたら日本のあるチームのセレクションを受けさせるつもりです。

現に水面下では数年後に日本で選手として活躍できる選手を海外から連れてくるつもりです。

 

なぜ上から目線のメッセージか?

外国で色々経験したり生活すると、日本人の謙虚さって時に邪魔でもあるんですよね。

謙虚さ自体は大事なことだと思うし、あるに越したことはないんですが、外国だとそれが全くもってマイナスに出る。

だからこちらからお願いしていたにも関わらずに、連絡がなかったりするとガンガンとメールをして「このメールの返事なかったら最後だからね」と自分の意見を主張する。

そこまでやってようやく自分がやろうとしていたことにたどり着けるんです。

海外ではこれが失礼かどうかなんて気にせず、ガンガンいっちゃっていいんです。

 

余裕の大遅刻

めちゃくちゃメッセージしといて、最後に上から目線で「これが最後のメッセージだからな」とかメッセージして「では16時に」と大変ありがたいことになったのに

20分も遅刻したよw

メキシコで初めてジャージ履いたから珍しく記念撮影とかしてたら遅刻した。

これ昔の俺のバドミントンの先生とか見たらブチ切れちゃうやつですよ。

「お前社会人にもなって他国のトップと約束して遅刻って何考えてんのよ?」ってね。

しかし画像だけ見ると、

アスリート系バックパッカーw

新たなジャンルどんどん作っていくか。

 

話が伝わっていない

いや着く前から薄々感づいてました。

おそらくメッセージのやりとりをしていたのは協会の人で今から行く練習のコーチ陣はもしかしたら俺が今から行くこと知らないんじゃないのかな?って。

つまりこういうこと。

ええもちろん、全然もしかしてではありませんでした。

だってメキシコチームの監督の人

「はぁ?日本人?なんで?誰?」

ってなってましたもん。

そりゃそうなりますわなw

いやー、スペイン語であれこれ説明するの本当に大変って痛感しましたね。

 

とりあえず見れば?

まあスペイン語でも自分が言いたいことは伝えれるようになってきたんでしょうかね。まだまだ先は長いけど。

とりあえず体育館に入ることができようやくメキシコの代表チームの練習かと思いきや、聞いたところによると

「ここのチームがメキシコで一番強く代表選手も多い。中米チャンピオンだっているぞ」

と、いうことらしいこのチーム。

まあ毎日代表が練習を一緒にやっているところもそうないでしょうし、メキシコ代表ではないけれどいいでしょう。

ようやくTABIMINTONメキシコ編が幕を明けました。

今回の予定は1ヶ月くらいかなと思います。バドミントンだけの話ですが。

 

メキシコのバドミントンって?

僕が今回訪ねているチームはメキシコ第二の都市グアダラハラにある標高1566m

前回僕がTABIMINTONしていたネパールの首都カトマンズが標高1200mでしたのでさらに高いところです。

まあこの程度の標高差なら大して影響はないかもしれませんが。

ここのチームはジュニアから高校生までが所属していて、55名の選手が所属していてナショナルメンバーが5、6名ほど在籍しているそうです。

ちょっとスペイン語でのコミュニケーションを勉強しながらなので、情報が多少曖昧です。

 

メキシコの高校生

女子はおそらくネパールよりはメキシコの方が強いですね。

今日一日の練習を見ただけでは表面上の評価しかできませんが。

男子はもうちょっと他の代表選手のプレーを見てみないとわかりません。

ここにいるメキシコチャンピオンの16歳の男の子を見ましたが、今日見る限りでは日本で県大会出場クラスかなという感じです。

なので試合をしたらもう少し上のレベルかもしれませんね。

 

メキシコのジュニア

ボニート(かわいい)。

本当にボニートです。

え?そうじゃない?ああバドミントンのレベルね。

いやだってこの子とかずっと付きまとってくれて可愛くて。

レベル自体は評価に値するレベルではないので評価しませんが、印象に残っているのがとても楽しそうにバドミントンをやっていた

ということですかね。

そしてジュニアを指導しているのがキューバ人で高校生クラスはメキシコ人コーチが指導しています。

 

メキシコでインド人とスペイン語で会話

こちらの体育館、コート自体は10面ほど張れる大きな体育館です。

今日見た感じだと中学生以下のジュニア部門と、高校生以上のクラスにカテゴライズされているバドミントンアカデミーのような感じでしょうか。

彼らの練習が終わる頃には一般の人たちもバドミントンをやりに来ていました。

その中でこちらに仕事で来ているというインド人を紹介されました。

おそらくアジア人同士で、話が合うだろうというような感じだったのかもしれません。

 

違和感半端ない

インド人や中国人って本当にどの国にもいますし、日本人も例外ではないですね。この街では日本人ほぼいないけど。

今までヨガをやりにインドにも行っていますし、オーストラリアではインド人と仲が良かったのもありますが、

インド人とスペイン語で会話するのはとっても違和感。

カレーライスを箸で食べるくらい違和感です。

「ネパールにいたからヒンドゥーも少し喋れるよ」と言ったものの

「あ、そうなんだー」とスルー。

まあインドもかなり広いので言語がかなりある国ですからみんながみんなヒンドゥーを喋るとは限りませんからね。

多くの人は写真見ただけでインド人もメキシコ人も判断つかないですよね。

 

まとめ

おそらく練習自体はかなり前から参加できたんだと思うんですよ。ただ単に協会の人の怠慢で連絡が滞ってただけだと思います。

無駄にグアダラハラで時間消費してましたね。

とりあえずコンタクトできて最低限の目的は果たせたので良かったかなと。

本当にもう諦めて次の町に行くつもりしていましたから。

どうやら明日は代表選手のセレクション選考会らしいんです。

どうしてスペイン語でそこまで理解できるのかって?

スペイン語と英語って単語によっては発音が似ていてなんとなく想像できる単語も多いんです。

セレクション→セレクシオンみたいな感じで。

なので「マナーニャ、セレクシオン(明日はセレクション)」と理解ができるんです。

ただメキシコのスペイン語は独特なスペイン語で、ネット辞書などで調べても翻訳では単語が違うことがあるので、ネットの翻訳しかない僕にとってはハードルが高いですね。

スペイン人の友達に聞いても「メキシコのスペイン語はたまにわからないw」って言ってましたし。

では本日から少しの間メキシコバドミントンの記事上げてきますね。

興味あるやついるのかよw

チャオ

 

 

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[動画あり]メキシコでバドミントンの代表セレクションの視察に行ったんだけど
代表選手のセレクションって聞いたのに 先日初めてメキシコのバドミントンチームを見に行き、まだまだこれから徐々に情報を集めつつ 多くの日本人がネパールのバドミントン同様、興味がないであろうメキシコのバドミントンについて取材していきます...
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