[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]このブログのサブタイトルにもなっているバドミントン x 旅人 x クリエィティブ
なぜ掛け合わせることが大事なことなのか?そしてなぜ掛け合わせることが希少価値のある人生を作り出すのか?これを読んであなたのバドミントン人生の何かきっかけになるよう要素を詰め込んでおきますので参考にしてみてください。[/speech_bubble]
スキルとスキルの掛け合わせ
このブログでも何度かこれ系の記事は作成しているのですが、この記事ではさらにアップデートした内容で伝えていきたいと思います。
僕の経験からこの掛け合わせを伝えると、ベースは旅人、そして過去の実績を利用してネパールでのバドミントン代表のコーチ、クリエィティブは創造、このブログのことですね。
創造に関しては自ら天然石を利用したアクセサリーなども制作や電子書籍の出版などもしているので、こちらも創造の一つと呼べるでしょう。
これらもネパール代表チームのコーチをやっていた時に自ら天然クリスタルなどを買い付けして自分で作成しているものです。
コーチングをしながら旅人のスキルを活かす感じですね。
このような感じで。
全てが3流でいい
僕の場合、バドミントンで全日本ジュニアで優勝はしたものの、それは過去の話でありその後バドミントンにさほど関わっていない生き方を選んでいたので、賞味期限は完全に切れた実績。
旅人と言っても旅人は何かで測れるものではないので、国内外を何年旅しようがどれほどの国に行こうが実績として残るものではない。因みに、国と地域を合わせれば100は超える場所は旅している。
ブログの実績としてもどのくらいのアクセス数でどのくらい稼げば一流と呼ばれるか定義はできないが、月間にして3万pvに届かない程度の実績なので、トップのブロガーからすると三流。
しかし、バドミントン界において海外でバドミントンの代表コーチをしながら旅をしてブロガーとして発信している人は他に見当たらない。
要は全て三流のスキルを掛け合わせて希少価値を作り上げているということです。
あなたがその道の一流になるには?
バドミントン関係の読者も多いと思うので、バドミントンを例にして例えると、あなたが一流と呼ばれるようなプレーヤーになるには1万時間以上のトレーニングが必要。
これは仕事が「一人前」と呼ばれるまでを計算した時間であって、スポーツであればそこに運やセンスなどが必要なスキルでもあります。
オリンピックで優勝するには100万人に1人の確率。
しかし、このスキルとスキルを掛け合わせる生き方はどうでしょう?
バドミントン100人に1人のトップ、旅人100人に1人のトップ(測れるものではないが)ブロガー100人に1人のトップ。
この3つの中で100人に1人のトップを取り、掛け合わせれば100万人に1人の存在となれるわけです。
そう、オリンピックで優勝する確率と同じ結果を手にすることができるというわけです。
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これは奈良市立一条高等学校の校長、藤原和博氏が提言しているこれからの生き方の一つの示唆でもあります。
スキルを眠らせない
今バドミントンのスキルをただの遊びとして持ち続けている人も、これからそうなるかもしれない学生さんもちょっと意識してみてください。
あなたがバドミントンを学生時代に部活として汗水流して努力していたとして、そのスキルを今遊びで使っているだけでは勿体無くないでしょうか?
また指導者として誰かを教えているだけだとしたらそれは勿体無いではないでしょうか?
そのスキル、今となっては錆びついているかもしれませんが、僕のように何かと何かを掛け合わせるという思考と行動を起こすことによって新たなあなたのスキルが作り出すことも可能ですよ?
錬金術と同じイメージです。
繋がりがなくても良い
さて、僕の掛け合わせを見てみると一見全てがスポーツに掛け合わせの要素があったかと言うと、全く違う分野のもののかけ合わせだということがわかりますよね?
人によっては「過去の実績があるじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、そんなものは賞味期限が切れています。
しかし、何かと掛け合わせるということを意識して動くだけで、その賞味期限切れも使いようはあるのです。
それはもちろん、あなたも一緒。特にバドミントンの過去の実績がなかったとしても、あなたなりの掛け合わせを作ることは絶対に可能です。
ここ最近のカフェが特に良い参考例ではないでしょうか?
- 英会話xカフェ
- 猫xカフェ
- ハンモックxカフェ
- メイドxカフェ
一昔前ではカフェに何かの要素を掛け合わせるということがありませんでしたが、今となっては当たり前のようになってきています。
実績がそこそこでもユーチューバー
あなたがバドミントン関連の動画を見ていたとしたら、たまにこんなユーチューバーの動画がおすすめされませんか?
「県大会優勝者が素人4人とバドミントンをやったら」や「国体出場した人の本気のスマッシュ」などと。
実績としては僕と同じでそこそこの実績かもしれませんが、この実績に到達していない人からすると、かなりの参考動画ですし、これにプラスしてエンタメ性を掛け合わせるともっと反響のある動画を作成することも可能です。
彼らはエンタメ性のスキルを高めて掛け合わせることによって、バドミントンに興味のない客層を獲得することができますからね。
他にバドミントンを上手く掛け合わせた人
このブログTABIMINTONでも度々紹介することのあるSMASH and NET.TV代表の森田氏。
バドミントン界の動画配信の先駆けとなった一人で、年代も同じ仲間だったので今でも交流がある友人の一人ですが、彼もまたバドミントン x 動画配信を掛け合わせて唯一無二のポジションを築き上げました。
ではバドミントンx動画配信だけの掛け合わせでこのポジションを築いたのか?
いえいえ、実はもう一つ掛け合わせていますね。
x人脈
そうです、彼が上手く掛け合わせることができたのはバドミントンx動画配信x人脈です。
このどれが欠けても今の動画配信の先駆者となることはできなかったでしょう。
人脈は自らの価値のあるスキルでもあるのです。
もし、あなたが多くの人脈があるのに、この事実に気が付いていないとしたら是非とも自分のスキルとして自信を持ってください。
人脈は立派なスキルです。
これからの学生がバドミントンを無駄にしないために
おそらく実業団選手までになれる選手は1年間にほんの数十人程度。
僕自身は高校生で全日本総合にも出場していましたのでオファーもありましたが、バドミントンで飯を食うというイメージが湧かなかったので実業団選手という道は選びませんでした。
ですので、多くの部活動止まりのバドミントン選手と同じ目線でこれからを考えることができます。
何か一つのことに熱中し時間をかけることは決して悪いことではありません。
しかし、そのスキルを社会人になってから永遠に眠らせてしまうか、遊びのスキルだけとして活用するのか。
これはあなた自身の掛け合わせ一つで、あなただけのスキルやポジションを作り上げれるということを事実としてイメージしておいてください。
早くに意識すること
この記事がどれほどの学生に読まれるかは不明ですが、この掛け合わせるという生き方に早くに気がつけば気がつくほど、あなたの希少性は高まり、いわゆるブルーオーシャンで勝負をしてくことができます。
誰かと争わずに、自分だけのポジションで仕事に繋げていけるということです。
ブルーオーシャンで戦うということは存在価値自体も高いですし、何より先駆者がいない分、正解も不正解もない。
もっと言えばそこで発生させる失敗でさえ正解になるということですね。
なぜなら、その失敗を次に繋げることができるのはあなただけですから。
是非ともバドミントンをやっている今の学生さんはこのような人生の道も考えて行動してみてください。
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