国外はもちろんのこと、国内では沖縄の宮古島や兵庫県の淡路島などで移住生活を楽しんでいた僕が地元、北海道の移住を情報を伝えます。
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北海道移住の現実は?
北海道と言っても南は函館から北は稚内までと、とても広い土地ですし僕の出身地の旭川でも山に囲まれている盆地のため冬はー25°夏は30°を超えることもしばしば。
漠然と北海道に住みたいと言っても、テレビで見るようなTHE北海道というような景色は北海道の東側だったり、帯広付近の牧場の多い地域だったりと。
北海道の一番大きな都市の札幌近郊ですと約200万人の人口が集まっているので、ちょっとした大都市に住むのと何ら変わりません。
北海道第二の都市の旭川ですら訪れる友人は「思っていたより都会」と必ず口にしますからね。
気になる冬の生活
暖房費がかかるのは当たり前。北海道は車社会なので車の燃料費も冬はかさみますし、スタッドレスタイヤ、冬用ワイパー、その他除雪にかかる費用、雪国用に揃えなければいけないものなど色々あります。
北海道と言っても雪が多い地域と、雪が少ない地域と別れていることも知っておいてください。
子供の学校ですと、雪が多い地域はスキー授業ですが、雪が少ない地域ですとスケートの授業になります。知らなかったでしょ?
車の運転は慣れていてもやはり怖い。いや、慣れているからこそ冬の運転の怖さを知っているというのが本音ですね。
メリットとしては冬は夜が静かということがあります。
理由は雪が音を吸収するため、北海道の夜は本当に“シンシン”という音が聞こえるほどの静寂さがあります。
老後は大変?!
雪かきなどのことも考えると老後に大変なイメージがあるかもしれませんが、家の前に排泄口を設置することや、ロードヒーティングを施工して雪が自動的に溶けるシステムを利用している人も多くいます。
また地域によってはボランティアで若い人たちが除雪をしてくれるところもありますし、北海道の人たちは冬に体を動かさなくなることが多いため、いい運動として捉えている人も少なくはありません。
どこの町で生活しても老後には老後の大変さがつきまとうのは同じことではないでしょうか。
北海道の人気移住おすすめ先
外国人が多いニセコ
北海道外の人からするとやはり人気が集中しているのがニセコ近辺ですね。
僕自身も多くの友人がここら辺に集中していますし、意外に知られていないのがニセコに移住ではなくてニセコ近辺の街に移住している人が多いということです。
ここら辺に移住するメリットとしては、移住している移住先輩者がいるため色々な横の繋がりができやすいということと、札幌まで車で1時間半程度で行けるので便利というメリットがあります。
また農業のアルバイトなども多い地域ですし、外国人の観光客が増加しているためサービス業などの比較的仕事に困らない環境ということもあります。
実は外国人だらけ東川町
道民以外にあまり知られてはいない町ですが、北海道内に住む人が移住先として人気が高い町。
町長をトップダウンとした町としての取り組みが革新的で面白い町。
大雪山系から流れる水を利用して、自宅にかかる水道費はただ。
北海道第二の都市の旭川までも車で30分とアクセスも良い町です。
町内には日本語学校があるため、相当多くの外国人留学生が住んでいる町としても有名です。
こちらの町に関しては東川町の移住に関した記事をまとめてありますので、こちらからチェックしてみてください。
美瑛町
国内はもちろん、海外からの観光としても人気が抜群に高い町が北海道のほぼ真ん中に位置する美瑛町。
1年半海外を旅して様々な国や地域を訪れ、宮古島や淡路島などで生活していた僕ですが、美瑛町の持つ景色と景観のポテンシャルはやばいレベル。
年間を通して住むとその意味が分かると思いますが、季節によって町が様々な表情を見せてくれるので、飽きることのない町かもしれません。
また、町自体に景観条例が課せられているので、観光スポットだけでなく駅前などの町もコロニアルなヨーロッパ風に仕上がっている町です。
こちらもまとめてある記事がありますので、こちらからどうぞ。
秘境幌加内(ホロカナイ)
この記事を作成している僕が住む町幌加内。
国内外様々な場所で生活をしてきた僕が辿り着いた知られざる秘境です。
人口1500人の町ではあるものの、周辺の都会、旭川市や士別市、深川市などへのアクセスはどこも4、50分と適度な町。
静かな生活を好む人にとっては、人気の移住地とはまた違い落ち着いて生活ができる町です。
蕎麦の生産地として有名なこの町では、収穫前になるとあたり一面に白い花の咲いた畑が広がり、冬には質のいいパウダースノーがコアなスノーボーダーを惹きつける魅力が詰まっています。
現在、幌加内町の移住記事は作成していませんが、情報が欲しい方はこちらの記事からご覧ください。
町には移住支援を行う住宅も用意してありますし、興味がある方はこちらのブログの「お問い合わせ」から直接連絡かツイッターの方からのDMでも問題ありません。
移住関係についても町と連携をとってやっていますので、空き家についてや仕事についての情報をお伝えすることができます。
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番外編 旭川市
人気というカテゴリーなのかは別として、北海道のほぼ中央に属する旭川の移住記事になります。
東川町の隣にある、北海道で2番目に大きな都市です。
穏やかな市民が好きな人には向いている土地柄かもしれません。
旭川近郊の町
旭川から車で1時間以内の町を中心にまとめた記事です。
こちらから移住先を考えてみるのもありでしょう。
道北 道央 道東 道南の4つのエリア
大まかに北海道はこの4つのエリアに別れた名称があります。
北部は道北、南部は道南、中央部は道央、東部は道東と呼ばれています。
例えば道南の函館から道北の稚内まで車で走ったとして高速道路を利用しても半日はかかることでしょう。
バス会社なども北海道バスというものは存在しなく、道北バス、道央バスなどと名称が別れています。
移住する人もそれぞれの地域で移住層が別れています。
移住してから後悔したくない
北海道への移住を考えていてこのブログを読んでいるということは“移住してから後悔したくない”という思いがどこかしらかにあるからではないでしょうか?
僕自身も様々な場所に移住して生活していますので、そのような考えがあるのも頷けます。
“分かってはいたものの理想と現実が違った”
そのような思いはあまりして欲しくはありませんからね。
僕自身は北海道出身で様々な所に移住していたという目線から少しアドバイスができればと思います。
地元の人との付き合い
ネットや知人などの話から多いのが、移住先の近所付き合いでつまずくトラブル。
このトラブルでいつも思うことは、それは「自分自身の問題」ということです。
僕自身は島の風習や習慣がとても強いような場所で生活をしていましたが、今までそのようなトラブルは一切ありませんし、地元北海道に帰ってきても未だに島の特産品などを送ってもらう関係が続いています。
よく“田舎独特の人間関係に慣れなくて”などと目聞きしますが、それは田舎の人に問題があるのではなくて、その人自身に問題があるように感じます。
おそらくそのようなことをいう人や、記事を書く人はどこに行っても同じ。逆に僕自身はどこに行っても、その後も地元の人と長い付き合いをしています。
賃金が安い
それなら自分で満足のいく報酬を生み出せば良い。
それができないのなら生活費の安い生活をするか、寝る時間を削って働くか。
厳しい言い方をするようですが、ごく当たり前のことだと。
そもそもが、このようなことを書いている記事が多いことが不思議でたまりません。
雇われて働くということはその賃金に対してお互いの合意があった上でのことなので、移住をしてからそこに関して不満を持って記事にすること自体ナンセンスです。
北海道の仕事状況は?
先にも述べたように、北海道と言ってもかなり広大な土地ですし札幌圏内と田舎では当たり前ですが仕事の求人も賃金も大きく変わってきます。
季節労働なども含めて僕が知っている北海道の仕事状況などをこちらでは紹介していきますね。
基本的に人手不足はどこも同じ
札幌でもコンビニや接客業などは外国人が以前に比べ多くなってきました。
東京や大阪の流れがそのまま札幌にも波及している感じです。
介護や看護師などの求人も相変わらず減ることはないです。
ただ日本自体が観光立国を目指しているように、北海道を訪れる外国人はアジア諸国を筆頭に年々増加しているので、ここら辺を狙い目として探すのはありだと思います。
農家などの季節労働
必ず正社員にならなければいけないという固定概念を持たずに、一定の季節だけ仕事をしてそれらを繋ぐ生き方はダメだと思いませんし、北海道ならではのジプシー的な移住の一つだと思います。
これらの仕事ですと、ニセコ付近や美瑛町に近い富良野近辺、帯広方面でもあるでしょうし、農家での人手不足は北海道でも深刻な状況の一つです。
また道東に行けば秋はシャケを加工するバイトだったり函館方面や利尻礼文島などに行けばコンブ漁のバイトなど漁業関係の仕事も多くあります。
観光業
ニセコ、富良野はこれからも外国人をメインとした観光客は増えていきますし、ホテルなどの建設もまだまだ衰え知らず。
ここら近辺への移住を考えているならばサービス業は求人が多くあります。
中国語や英語にスキルがあるのであればツアーガイドやそれらに付随する仕事をメインとして行うことも可能でしょう。
観光業に関しては北海道はこれから需要が強くなる傾向にあると思います。
※補足
2020年5月現在、コロナウイルスの影響で多くの観光業で仕事が減っている現状があります。
観光業等に関しては全国的に厳しい状況が続くものと思われます。
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊は移住するステップにはまずは取っ掛かりとして利用しやすい制度ではないでしょうか。
特に北海道の場合ですと応募案件は他地区に比べて多く、各自治体も人材募集に手を焼いている印象があります。
職種は自治体によって様々ありますし、家や車、パソコンの支給や貸し出しなど手厚い形で支援しているところも多くあります。
給料についても最低限安定していますし、家賃などがかからない場合、お金に困るような生活になることはないでしょう。
年齢制限が上は4〜50代と比較的幅も広がっています。それだけ人材の募集に手を焼いているのかもしれません。
自分のスキルなどに自信がなく、それでも移住を検討している人には是非とも活用すべき手段かもしれません。
野生動物には要注意
さて北海道で生活をすると札幌の中心部をのぞくと様々な場所で野生動物と遭遇することになります。
道路で見かけることもあれば、自分の家の庭に現れることも。
それでは代表的な野生動物を少し紹介し、注意点を書いていきます。
キツネ
北海道の代表格とも言える野生動物、キツネ。
キツネは生活をする上で様々なところで見かけることがあると思いますが、決して近づいたり餌付けをしてはいけません。
キツネの糞に含まれるエキノコックスは人間にとって感染症をおこす病気であり、北海道民なら誰しもが知っていて教育されることの一つであります。
餌付けをすることで人馴れし中々離れないこともあるので要注意です。
また車を運転中に引いてしまうこともあるかもしれません。
キツネにまつわる奇妙な話は後をたちません。ちょっと取り憑かれると厄介な動物霊であることも理解しておくべきです。
鹿
車の運転中に飛び出してくるのが北海道の野生鹿です。
ここ数年では繁殖が盛んで作物被害など多くの問題にもなっていますが、生活をする上で気をつけなければいけないのが鹿との交通事故。
北海道の野生鹿は本州に比べると体格が大きいため、車の事故などでも大事故に繋がる可能性があります。
なので北海道の車には4WDのフロントに大きなバンパーを付けている車が多いのです。
もちろん見た目のアクセサリーということもありますが、大きなバンパーをつけることにより鹿との事故を最小限に留める役割もあります。
北海道では鹿と車の事故が少なくありませんので、注意して車の運転が必要です。
ヒグマ
年々町に降りてくることが多くなったのが野生のヒグマです。
最近では札幌の中心部でさえ出没するようになり、その回数も多くなってきている傾向があります。
ヒグマはとても人間が素手で勝てる相手ではないのでやたらむやみに近づくことは避けなければいけません。
特に道東ではかなりの数が生息しているところもあります。
山の山菜採りで被害に会う人も少なくはありませんので、ヒグマにも注意しなければいけません。
意外に知られていないアレルギー
北海道はスギ花粉がないことで有名かと思いますが、当人の僕だからこそ言える辛いアレルギー。
シラカバ花粉です。
毎年5月から6月にかけて出てくる花粉なのですが、北海道に生息するシラカバの木。
子供の頃になんともなかった人が、大人になってから発症することもありますし、こればかりは誰がかかるかはわかりません。
アレルギーになると非常に厄介な花粉です。
他にも北海道ではお米の生産などもしているためイネ科のアレルギーなどもあります。
スギ花粉がないからといって花粉アレルギーがないかと言われると、そうではないということを理解しておいて損はないでしょう。
花粉症の僕からのアドバイスです。。大変です。
北海道移住への移住支援は?
今やどこの田舎も人口流出を防ぐのに欠かせない制度の一つが「移住支援制度」
移住を考えているならばこれらを利用しない手はないと思います。
北海道の“道”としての移住支援はありませんが各自治体としての移住支援は各々違ってきます。
例えばオホーツクに面する雄武町ですと“宅地0円で譲渡”。三笠町なら“上限3万円で60ヶ月助成”。黒松内町なら“新規就農者100万円助成”など。
もしあなた自身、気になる町や住む町が決まっているならば、各自治体のホームページにアクセスして調べてみると良いと思います。
家族持ちとかなら間違いなく支援補助は大きなものになります。
北海道の食べ物について
よく北海道は食べ物が美味しいと言われる土地柄でもあります。
これに関してはその通りといって間違い無いでしょう。
特に北国の海で育った魚介類は、他では味わえない美味しさがありますし、野菜は広大な土地で作られているものが多く、トウモロコシの甘さや、じゃがいもの美味しさなどは全国でも知られていることでしょう。
また乳牛を行なっている牧場も多いため、新鮮なミルクから知る人ぞ知るチーズ工房、そしてそれらにまつわる料理人など「食」に関して興味がある人にとってはたまらない土地柄となっています。
また生活する場所によっては山菜採りやキノコ狩り、釣りなどをしながら自給できることも北海道で生活することの魅力の一つです。
「食」を楽しむ生活を目指してみるのも良いでしょう。
アイヌ文化について
北海道の原住民は元々がアイヌ民族です。沖縄でいうとこの琉球民族みたいなもの。
そこへ多くの和人が移民をしてきて発展してきたのが北海道という土地柄です。
多くのアイヌ民族は中心部で生活をしているわけではありませんが、札幌などの大都市にもアイヌ文化などは北海道の象徴として至るところに散りばめられています。
特に近年ではアイヌ民族の存在価値が高まり、ウポポイをはじめとして様々なアイヌ文化が大きくクローズされる時代になってきました。
地名には慣れが必要
そもそもアイヌ語での地名が多い北海道では見知らぬ土地の地名には慣れが必要となってきます。
長万部(おしゃまんべ)神居古潭(かむいこたん)興部(おこっぺ)留辺蘂(るべしべ)椴法華(とどほっけ)etc
大きな都市ではあまり難しい読みはないかもしれませんが、少し遠出をするときや道路標識などでは北海道外の人からすると読めない地名が多いことでしょう。
また川なども独特の名前がついている川が多かったりするので、しばらくは外国感を味わえるかもしれません。
これらも日本で比較するなら沖縄とよく似ているところがあると思います。
アイヌの人たちはいるのか
もちろん多く生活をしていますが、パッと見でアイヌ民族とわかる人はだいぶ減ってきた印象です。
多くの人は町で生活をしていますし、毎日民族衣装を着て生活しているわけでもありません。
しかし地域や小さな町によっては多くのアイヌ民族が生活しているところもあります。
昔のようなスタイルではなく、私たちと同じように生活しアイヌ民族としての誇りを持って生活をしています。
今では北海道民はもちろん、多くの人々から尊敬され民族としての文化を保護されています。
北海道に移住した際は、彼らから北海道のことを多く学ぶ機会をとってはいかがでしょうか。
アニメ ゴールデンカムイ
アイヌ民族やアイヌ文化の知名度を一気にあげたのがアニメゴールデンカムイ。
このアニメのおかげで北海道を訪れる人が多くなり、影響を受け移住した人もいると言われています。
アイヌがアニメとなって世に知れ渡ることで、世界への発信も今までとは違った形でアピールできているのではないでしょうか。
北海道の移住ブログについて
「北海道 移住」と検索をかければ北海道に移住した人のブログなど多く出てきます。
僕自身は北海道出身で“様々な移住を繰り返した者からの目線”という記事を作成しましたが、もちろん北海道に移住した人たちのブログを見て参考になることも多くあるでしょう。
ちょっと僕から見て参考になるようなブログを紹介しますね。
OHAMA STYLE
こちらの夫婦は東京から北海道の空知地方という人口の少ない地域に移住したようです。
とても雪の多い地域ですし、北海道の田舎と呼ぶに値する地域でもあるので彼らのブログから北海道移住への参考になるような情報を得ることもできるでしょう。
まとめサイト
こちらは東京から札幌に移住した方のまとめサイトですが、あえて北海道でも札幌移住の情報が欲しいという方におすすめ。
かなり事細かに移住レビューしていますし、参考にしやすいサイトになっています。
北海道暮らしフェア
首都圏ですとこのようなイベントも行われているようですね。
北海道移住へは憧れているけど中々イメージが強く持てない人や、もっと具体的に話を聞きたい人などはこのようなイベントを活用してみるのもありだと思います。
各地域の自治体や企業の参加などもあるようですから、今後どれほどのスパンで開催されるかは不透明ですが、こちらのことを知っておくのも便利かと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?北海道に移住を考えているあなたに役立つところはいくつありました?
そもそも北海道はアイヌ民族の地で我々、和人は移住から始まった種族です。
もちろん、僕自身の家系のルーツも富山と香川のハイブリット。笑
古い世代の人に聞いたところ、富山や香川からの移民はそもそも多かったそうです。
北海道に住んでいるアイヌ民族以外の日本人は皆どこかからの移住者というルーツを持っています。
是非ともこれらを参考に北海道移住を楽しんでみてください。
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