[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]海外ボランティアで外国に行きたいけど自信のあるスキルがない!そんな人はコミュニティ開発に応募をすれば行ける可能性がある!と思うのは大間違い。コミュニティ開発は倍率の高い激戦区。そんなあなたにちょっとした耳寄り情報を。[/speech_bubble]
コミュニティー開発は倍率の高い激戦区
スキルに自信のない人はコミュニティ開発に応募し、超激戦区を勝ち抜いて合格を勝ち取らなければいけません。
その中にはスキルがないと言いつつも様々なスキルを持ち合わせている人が殺到しています。
スキルがないと言いつつも英語が堪能だったり、学生時代に全国大会で優勝していたりと。しかも倍率は10倍を超えるものとなっています。
面接会場はほとんどがコミュニティ開発
唯一10倍の倍率を超えているコミュニティ開発。面接会場に行くとコミュニティ開発の分野だけ突出して面接人数が多いです。
だって、特別なスキルを要する案件ではないですもんね。
しかしそんなコミュニティ開発でも現地に来てコミュニティ開発の分野の人と話をしてみると(ちなみに僕はスポーツ分野)そんな中でも皆様々なスキルを持っています。
激戦地区プラスみんな何かしらのスキルを隠し持っている。そんな分野に丸腰で受けるあなたは合格する自信ありますか?
現地でのコミュニティ開発の悩みは深い
現地で活動しているコミュニティ開発の人の悩みは何をやっていいか分からなかったり、現地の人との人間関係がうまくいかなかったりと、あなたがイメージしているような“貧しい国で人のために!”という理想とは大きくかけ離れています。
理由としては現地がJICAに要請を出してからの時間差があり、現地のトップや方針が変わっているため自分が思っている以上に必要とされなかったり、放任されすぎてやることを見つけれなかったりといった悩みです。
また他国、特に後進国では文化や感覚があまりにも違うため理想と現実のギャップに苦しんでいる人がいるのも現実です。
スキルがないから他の人と比べてしまう
専門スキルを必要とされていない要請だけに、他の隊員と自分を比べて卑下しまいがちな分野です。
スポーツ分野や農業分野、看護師など専門的なスキルを持った人が集まる海外協力隊。これらの人は“何をやっていいか分からない”という負のループに陥ることはありません。
専門分野だけに何もないときは、何もないと割り切ることが簡単なのです。なぜなら自分に求められているものがはっきりとしているからです。
あなたが見落とすPCインストラクターという活動
いやいや、俺(私)パソコンのインストラクターなんてできるほどスキルないし。。
ちょっと仕事でWordやExcel使ったことあるだけだし。。
いやいやそれなら要請見てごらんなはれ!!→青年海外協力隊職種一覧
あなたのちっぽけなPCスキル、後進国では神レベル!
自分で気が付いていないだけで、日本では見向きもされないあなたのPCスキルは後進国では立派な特殊スキルへと様変わりします。
これは僕も現地で他の隊員に聞いてなるほどと思いましたね。
僕がこうやってブログを作成しているだけでも「絶対に受かりますよ」と言われるレベルだそうです。
僕は逆にWindowsやoffice系のPCスキルは全くないのでよく分かりませんが、ちょっといじってたことがあるなら要請国からは神ですよ、神。
資格条件は気にするな
資格条件で勝手に諦めている人は多いのではないでしょうか?
でも資格条件は全く気にせずとりあえず履歴書を送付。ぶっちゃけた話、あれはあくまでの目安なので絶対条件ではないのです。
もっというならば馬鹿正直に書かなくてもいいのではないでしょうか。嘘も方便。
指導するのは現地の子供達
いいですか?全くPCに触ったことのないような子供達に指導するのですよ?
なぜそんな案件をJICAに要請するのでしょうか?
そうです。先生達ですら教えることができないからです。
でもあなたはPCなんて物心ついた時から触って、表を作ってみたり文章やレポートを作成してプリントアウトしたことありますよね?
それだけで立派なPCのプロなんですよ、現地では。
PCインストラクターは定員割れ
要請内容を見極めろ
PCインストラクターといっても要請内容は様々。
そんな中から自分ができそうだと思う要請内容をしっかり見極めましょう。
大切なことはできることではなくてもできそうだで、まずはいいんです。後のことは履歴書を送ってから勉強してもいいじゃないですか。
内容を見ると一般的な日本人なら大抵はできるような内容も結構ありますよ。
専門的なことは専門スキルのある人が受ければいいんですよ。そこで戦う必要はありません。
しかし多い案件はアフリカ地域
案件を見た人なら気が付いたかもしれませんが、多くはアフリカからの案件が多いですね。
どうしてもアジアに行きたいとか南米がいいという人なら残念ながらコミュニティ開発や青少年活動に履歴書を送りましょう。
ただアフリカ系では語学はフランス語や英語圏が多いので、語学習得を考えてもメリットは大きいと思います。
まとめ
僕が面接会場に行って面接の書類を配布された時に驚いたのはコミュニティ開発を受ける人数の圧倒的な人の多さです。
確かに案件も多いですが、面接人数も半端ない。
しかし、今回僕が教えるちょっとした耳寄りな情報をしっかりとキャッチできた人は目的を切り替えてPCインストラクターに履歴書を送付し、あとは面接で情熱的に訴えればコミュニティ開発よりは受かる率はグッと上がるでしょう。
自分にはパソコンのスキルがないから無理と思っているのは大きな間違い。
わざわざレッドオーシャンに飛び込むのではなく、ブルーオーシャンでのんびりと合格結果を待ってみましょう!