バドミントン全日本総合選手権に出場したけどなんか質問ある？

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]あえてちょっとネットっぽくふざけたタイトルにしました。スンマヘン。昔の話に自慢とか悪意はないんで、笑って流してくださいね。笑

どうなんでしょ？今の選手とかはSNSとかで選手権の内容とか書くんですかね？せっかくなので、皆さんが聞いてみたい全日本総合の中身の話なんかも書いてみます。(古いけどね　汗）[/speech_bubble]

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高校３年生で出場が最初で最後

※僕はこんな感じで練習をサボってばかりの選手でしたからね↑笑

僕が全日本総合に出場したのは、高校３年生の１度のみです。ダブルスでの出場でした。

確かインターハイが８月に終わって通常であればそれで引退できるのですが、当時は１０月に国体、１１月に全日本総合があったのでモチベーションはすでに８月で終わってました。

多くの高校生の選手がそうだと思いますが重要視する大会はインターハイで、国体は遊びに行く感じだったと思います。

理由はインターハイもしくは、その前に大体の進路が決まっているからです。国体の結果が進路に響くことはほぼないのです。

なので年末に大会のある全日本総合選手権ともなると、すでにバドミントンをやめる気持ちが固まっていた僕には引退試合みたいなものでした。

それでもある企業の監督からオファーをいただいたのですが、１１月の後半にオファーはあまりあることではありません。

なぜなら大抵は高校３年のインターハイ前に進路が決まるか、早い時には２年生あたりで決まる人は決まります。

まあ、今の高校生なんかは国際大会もあるでしょうから８月のインターハイで気持ちが切れる上位レベル選手はいないかもしれませんが。

で、そこからさらに全日本総合に出場する高校生はさらに絞られます。大体数人程度でしょうか。出場権利はインターハイベスト４以上でした。

では、全日本総合選手権の出場資格とは何か知っていますか？

僕が覚えている範囲で書きますね。今は変わっているかもしれませんが。

不確かではありますが大体こんな感じの条件でした。間違ってたらごめんなさい。

要は「おーい、年末近いしみんな集めて今年日本一のバドミントン選手決めようぜー」という大会です。

ただ、社会人選手権で優勝して昨年も全日本総合で上位であったりすると、その人の分は１枠空くはずです。なので社会人からもう一人追加みたいな感じです。

昨年でしたっけ？当時中学生の奈良岡君が出場して話題になりましたね。中学生にはこれを見る限り資格はないのですが、地域の予選から勝ち上がったと思います。（中学生の全国ベスト４以上も今は出場できるんですかね？）

しかも１回戦を勝ち上がったんですよね？すごいですね。あの大会を中学生が勝つのはすごいですよ。因みに僕は１回戦敗退です。笑

高校生でも勝ち上がるのは年に１〜２組くらいですかね。

学生にとって何が難しいかって、大会の雰囲気がまず難しいんです。

アリーナ席で待機していても周りは社会人の選手ばかりですし、学生だけの大会とはアリーナの空気が違うんです。

この大会ばかりは抜き打ちでドーピング検査もあるんで、大会前の飲み物には気をつけていたはずです。

コーヒーや栄養ドリンクなど、怪しいものには手を出しませんでした。

そういう普段ない緊張感がこの大会にはあるんですよ。

今もあるんでしょうか？

当時は出場するとヨネックスから靴、ユニフォーム、ラケット、バック等の新しいモデルの用具がもらえました。（今はユニフォームだけらしいです。不景気なんでしょうか。。）

僕はこの年を最後に選手を続けなかったのでこれらを使うことはありませんでしたが。今考えるとどこにいったんでしょう？

なので上位選手はメーカー契約もあるでしょうし、毎年総合にも出場するでしょうし用具はあり余ってると思いますよ。

憧れの選手に会ったら「サインください！」ではなくて思い切って、「ラケットとバックとグリップもください！シューズとユニフォームはサイズが違うのでいりませんけど！」と言ってみてはいかがですか？

案外笑って差し出してくれるかもしれませんよ。ラケットくらいなら。笑

以前はNHKで女子の決勝のみ放送されるかBSのみの放送でしたが、ここ数年では男子も色々と放送されるようになってきていますね。

そもそも少し前まではバドミントンが放送されるのはこの全日本総合くらいでした。

今では女子選手の活躍もあり世界大会など深夜の民放などでも放送されるようになりましたね。

やっぱり民放で放送がされるようになると視聴率や視聴層も変わってきますよね。