[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]できるだけの菜食主義とオーガニックにこだわり自身の健康に関しては色々と勉強してやっています。今日は普段僕が飲んでいるオリーブオイルについて。是非皆さんもオリーブオイルを飲む習慣をつけてください。[/speech_bubble]
オリーブオイルを飲むことによって得られる効果
ダイエット効果
僕自身は痩せ型のためダイエット目的でオリーブオイルを摂取している訳ではありませんが代表的な効果の一つにダイエット効果があります。
オリーブオイルにはオレイン酸が含まれています。
このオレイン酸は血中のコレステロールを減少させる効果があります。
コレステロールを減少させるといってもオレイン酸には悪玉菌を減らして善玉菌を増やす働きをしますし、リノール酸やαリノレン酸も含まれているため体内の血液もサラサラにします。
コレステロール値が高いと肥満の原因になりますからコレステロールを現象させるということは当然ダイエット効果もあるということです。
また個人差はあるかと思いますがオリーブオイルを飲むことによって食欲が減退し間食が減るという人もいるようです。
そもそもオリーブオイルが食欲を抑える効果があるのか、油をそのまま飲むことで気持ち悪くなり食欲が減退するかはわかりませんがどちらにしてもダイエット目的の人には良いのかもしれません。
ついつい間食に手が伸びてしまう人はその手を引っ込めてオリーブオイルをスプーン一杯飲むと間食が抑えることができますね。
オリーブオイルには早くに満腹感を感じさせるといった効果もあるようです。
ダイエットとして優れている点は、食事制限や運動をするよりも一気にハードルの下がったダイエット方法であることだと思います。
運動だとどうしても三日坊主になりがちですが、オリーブオイルを使ったダイエットだとスプーン一杯飲むだけで健康とダイエット効果の二つが得れるので個人的にはおすすめのダイエット法です。
便秘解消
特に女性では便秘に悩んでいる人は多いかと思いますがそんな人も是非毎日オリーブオイルを飲む習慣をおすすめします。
実体験として僕自身オリーブオイルで便秘が解消したのでこの記事の作成にあたりました。
薬局へ行ってお金を出して体を薬漬けにして習慣化するくらいなら絶対にオリーブオイルを習慣化して健康を維持した方が体も喜びます。
どうしてオリーブオイルが便秘の解消に良いのかというと、これもまたオリーブオイルに含まれるオレイン酸のおかげです。
オレイン酸に消化されにくい特性があり小腸で消化されないことによって、小腸に刺激を与え改善させる働きを持っています。
またオレイン酸が便に混じることによって便を柔らかくしてお通じをよくするという効果があります。
最近では「腸活」という言葉があるくらい腸内活動の重要性と健康は密接なつながりを持っています。
その腸内の活動を活発にすることと綺麗にすることは体に効果が現れやすいですし、健康を維持するための最低限のラインでしょう。
そのためオリーブオイルは「自然界の下剤」と言われているほどです。
美容効果
腸内デトックスをすることによってすでに美容効果としては高いですが、オリーブオイルにはビタミンAが含まれているため乾燥肌を改善してくれます。
ポリフェノールやビタミンEはアンチエイジングに最適ですし、植物性シクワランは肌の保湿に優れています。
またオリーブオイルには抗炎症作用もあるためにアレルギー体質や肌が敏感な方に対してもおすすめのオイルとなっています。
オレイン酸(g) | パルミチン酸(g) | ステアリン酸(g) | リノール酸(g) | リノレン酸(g) | |
オリーブオイル | 70.5 | 9.31 | 3.01 | 9.78 | 0.75 |
ごま油 | 36.58 | 8.44 | 4.97 | 42.02 | 0.56 |
サフラワー油 | 12.68 | 6.91 | 2.46 | 72.27 | 0.91 |
とうもろこし油 | 32.51 | 10.49 | 1.97 | 47.32 | 1.41 |
ひまわり油 | 17.9 | 6.31 | 3.49 | 65.85 | 0.66 |
※文部科学省 五訂増補日本食品標準成分表による
この表を見ても分かる通りオリーブオイルに含まれるオレイン酸は、他の油を圧倒するほどのオレイン酸を含んでいます。
オレイン酸の効果って?
オレイン酸は皮膚刺激性が少なくクリームやローションなどの化粧用品に多く使用されています。
人間の皮膚を作っている脂肪酸の中で一番多く含まれているのがオレイン酸で、肌を柔らかくする効果と若返りの効果や肌トラブルにも効果があると言われています。
Wikipedia他参照
喉への効果
歌手の方などですとオリーブオイルを飲んで喉を大切にしているという人が多いそうです。
はちみつを飲んで喉を大切にしているアーティストもいるようですがオリーブオイルを飲用する歌手の方が多いような気がします。
ですので喉を守りたいような仕事をしている人や風邪をひきやすい時期にオリーブオイルを飲むことによって喉が守られるというメリットがあります。
オリーブオイルが喉の粘膜に潤いを与えてくれ効果を発揮するということですね。
どのような飲み方が良いのか
僕自身は朝にスプーン一杯と夜にスプーン一杯を飲みます。
ですがストレートに油を飲むというのが慣れていない人も多くいることでしょう。
そういった方はジュースや味噌汁などに入れて飲んでも良いかと思います。
少し余談ですが僕は納豆にオリーブオイルを混ぜて食べますがこれもおすすめの食べ方です。是非ご賞味あれ。
タイミングは?
タイミングは正直目的によって様々かもしれません。
上記したようにダイエット目的の人は間食がしたくなったらオリーブオイルを飲んで食欲を抑える手法をとるでしょうし、便秘解消をしたい人は毎朝と毎晩飲むのが良いでしょう。
便秘を解消したい方に朝晩おすすめする理由は、朝は腸の働きが活発になるため、朝にオリーブオイルを飲むことをおすすめしています。
また夜は夜で寝ている間に腸内環境を整える効果を発揮します。
ただオリーブオイルもカロリーが高いものなので飲み過ぎはかえってよくないようです。
多くても一日スプーン2杯までを目安として飲むのが良いでしょう。
おすすめのオリーブオイルは?
オリーブオイルといっても店頭に並んでいるのが全て良いものかと言えば実はそうでもありません。
やはり大手スーパーで売っている安いオリーブオイルやスーパーで生産しているオリーブオイルは決して良いオイルとは言えません。
僕自身も始めの頃は“とりあえずオリーブオイルだからこれでいいか”といった感じで購入していましたがやはりそれは「安かろう悪かろう」でした。
例えオリーブオイルを飲まないとして料理にしか使っていないとしても安いオリーブオイルはやめておきましょう。
やはり酸化も早いですし、油は毎日体に入れるものなのでここをケチってしまうと体全体に悪い影響があります。
即効的に悪い影響が出ないとしても毎日摂取されるものが粗悪品ですとそれが蓄積されていくのは気分も良いものではありませんしね。
これら上記のオリーブオイルは質が良くまた価格も高すぎずおすすめできるオリーブオイルです。
直接飲んでも苦味もありませんし、もちろんパンやサラダにかけて食べるにしてもいつもスーパーで買う安いオリーブオイルとは比べ物になりません。
たまの贅沢で服やアクセサリーにつぎ込むくらいなら、たまには質の良いオイルを体内に取り入れて体のメンテナンスで健康を維持することをおすすめします。
まとめ
オリーブオイルを飲む生活が習慣化すること体調の良さはどんどんとよくなっていきます。
特に腸内環境が良くなっていくことは体全体にとってのメリットです。
油を飲むということ自体習慣としてない私たちには少々抵抗がある人もいるかとは思いますが、オリーブオイルに関しては飲用に適した油です。
しかしサラダ油やごま油を飲用するのはやめましょう。
同じ油でもこれらとは油に含まれる成分が違うため決しておすすめできるものではありません。
是非飲むオリーブオイルを習慣化して体内の健康を保っていきましょう。