目を養うことと鍛えることとは
見る目を養う
見る目を養うとはその名の通り「見る」を「養う」ことですね。
今の時代はテレビや動画サイトでバドミントンを容易に見ることができる時代になりました。
でもただ見ているのと、効果的に見ているのでは自分で吸収できるものも変わってきます。
どうせ見るなら吸収できる目を養いましょう。
見るポイントは人によって様々かもしれませんしシングルスかダブルスによっても変わってくるかもしれません。
ハイバックが苦手な人は綺麗なハイバックを打つ選手を見るかもしれませんし、ネット前に早く入れない人はネット前が早い選手を見ているかもしれません。
その時に効果的に自分のスキルをあげるにはノートに書き込んで見ていくことも大事なことです。
何が自分と違うのか。
どうして上手にハイバックが打てているのか。
どのような時にそのショットを打つのか。
そのようなことを書き込んでいくことで動画を見る目はさらに養われていきます。
見る目が養われるともちろん自分のプレーにも良い影響が出てきますし、ライバルを研究する目も勝手に養われます。
目を鍛えるとは
スポーツ選手、または選手でなくともその競技のスキルを上げていくには目を鍛えることもとても大切な要素です。
特にバドミントンのような動いている羽を打つスポーツには動体視力がとても大切な役割を果たします。
動体視力とは読んで字のごとく動いているものを見る視力のことです。
ミスが多い人の中にバドミントン自体のスキルよりも動体視力のスキルが低いという事実を理解していない人も多くいると思います。
野球選手も動体視力が低いと球が打てないのと一緒でバドミントンも動体視力が低いとバドミントンのレベルも上がりません。
今ではプロ野球選手も動体視力を鍛えるトレーニングを重要視して行っています。
こちらの動画でも10分10秒あたりから目を鍛えるビジョントレーニングを公開しています。
野球日本代表選手に選ばれた「幻の4割打者」日本ハムファイターズの近藤選手が行っているビジョントレーニングです。
「そんな専門的なことを言われてもどうやってトレーニングすればいいか分からない」
と思う人もいるでしょうが「動体視力 トレーニング」とネットで検索すると今は色々出てくるので自分にあったやりやすいトレーニングを取り入れることをおすすめします。
特にミスが多くて悩んでいる人は積極的に取り入れていきましょう。
そもそもが一般の人でも初速が数百キロを超えるスピードのスポーツです。目を鍛えることでバドミントンスキルは大きく変わります。
動体視力を鍛える動画
動画サイトでも動体視力トレーニングの動画がありますので是非遊びがてら見て動体視力を鍛えてください。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hassy.jpg” name=”hassy”]何も家で筋トレやランニングをするだけがバドミントンのトレーニングとは限りません。こういった目のトレーニングも取り入れてスキルを上げることも可能です。筋肉や体力がつくわけではないので実感しにくいかもしれませんが毎日地道に続けていくことで力は確実についていきますので続けてみてください。[/speech_bubble]